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2020年5月28日木曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の玖





さて、いよいよ第7回の振り返りとなりました。

こうやって書くこと自体自分の勉強になっているのでそれだけでも有益ではあるのですが、

せっかくまとめさせていただいておりますので、より皆さんの目に留まるようにシェア、RT、いいねいただけると、

これから宮川理論に触れる方への理解がより深まると思いますので、

ぜひよろしくお願いいたします!


てなわけで第9回目生放送議事録(笑)


では、本日もまいりましょうか!

議事録ルール
・類似する質問はまとめて書いています。
質問を青字、回答を黒字で記載しています。
・質問ではなくても、宮川先生が語っているトピックも青字で表示します。
・Youtube の「チャットのリプレイ」欄に出てこない質問は類推して書いています。
・アテクシの自己判断で割愛させていただいたやりとりもありますので、ご了承ください。
・また、この記事を見て「あの時こんな風に言ったじゃないか」という言質を取るために使うのはお控えください。ライブ放送のログに過ぎないので、後日理論が進化したりする可能性があります。

// Start

野球人口の減少と今後の野球界について
技術的な内容は宮川理論チャンネルの他の動画でも学ぶことができますので、
まずはそちらをご覧いただいて、
ライブでは私の考えていることを率直に伝えていきたいと考えています。
昨今、習い事の低年齢化、多様化が進んでいます。
例えば今野球をしている人がピアニストになっていなかったように、
日本の教育は子どもの将来は親にかかっていると思います。
もちろん他のスポーツに行く可能性もありますが、野球してる親御さんの子供さんは野球をすることが多いと思います。
今後、野球人口を増やす鍵になっているのは私は女子野球ではないかと思います。
一見子供が選択しているようで、やはり親御さんの影響は受けるわけです。
勿論お父さんの意見も大事ですが、お母さんが野球により理解があるとお子さんが野球をしやすくなるので、
女性とって野球がより近いものになるように、女子野球をいかに盛り上げるかが大事ではないかと思っています。

また、野球人口はどんどん減ってるとはいえ、私の肌感覚では進学校の野球人口が増えているように思います。
「勉強もせずに野球をする」
「勉強もせずにスポーツをする」
という時代ではないと思います。
そういう意味でも
「勉学あってのスポーツ」
という路線に今後は進んでいかないといけないのでしょう。
勉強と言ってもいろいろな勉強がありますが、
良い高校、大学に進学するための勉強というよりも、
「生きていく上での頭の回転の世さ」
を身に着けていけるような教育を目指したいと考えています。
なので特に中学校の先生にお願いしたいところなのですが、
学習をしっかりとしたうえで野球をするようにしていただきたい。
学習をないがしろにして猛練習をし、
甲子園行ったからプロ野球に行けるわけではなく、
大船渡高校の佐々木投手のように能力を高めることが大事です。
「何のために勉強をするのか?」
という問いに対して
「お医者さんになりたい」
「東大に入りたい」
という回答と同じような感覚で
「より良い環境で野球をしてプロ野球選手になりたい」
という流れが出来てきても良いように思います。
野球のコーチングも野球単独だけでなく、
例えば学習塾とのタイアップなどもできれば面白いでしょうね。
一方で、成績の悪い選手でもいるわけなので、
そういう子たちにも野球を頑張ってもらいたいと思っています。


プロ野球の選手になりたかったら?
私は
「プロ野球選手になりたいのであれば、日本のシステムに乗っかることが一番」
だと考えています。
最近、海外の独立リーグなどを目指されている傾向が見受けられます。
その自体は素晴らしいことですし、多様な経験を海外で積むということは素晴らしいと思います。
ただ、
「プロ野球選手になりたい!」
という目標があるのであれば、
プロ野球選手になれる確率の高い学校、企業を経由してなるのが良いだろうなと思います。
目的と手段を混同しないように、
また、目的に対しての自分の実力をしっかりと見極めて、
最適な選択肢をとってほしいと考えています。


中学校から野球を始めることは遅すぎるのか?
遅すぎることはありません。
小中でしっかりと学習できるようになり、
高校野球の世界に入っていく。
そのために中学校までにはかっ飛ばせるようにして送り出したいと考えています。
発信してから10年強、いまだ宮川理論を否定する人もいますが、
現役の公認指導員、卒業された公認指導員が180人程度全国に散らばっていますので、
今後変えていきたいと考えています。


中学で硬式・軟式のどちらに取り組むかは関係ありますか?
硬式・軟式というくくりではなく、その環境によると思います。
また、環境に恵まれなくても昨今 Youtube で学習ができるので、
自力で成長することもできるのではないかとおもいます。


L字・逆手の練習の際に、高めを振る感じで良いでしょうか?
また、コースごとに意識することは変わりますか?
はい、まず高めで練習してください。
内角は左足前、外角は右足前とバットの音をならず場所が異なってきます。


脱力について
最近動画指導依頼が良く来るのですが
「親の仇!」
くらいに力を入れていることがほとんどです。
脱力をして
「7-8割の全力」
を目指してほしいのですが、
ただ「脱力」しようと思っても脱力することは難しいですよね。
コツとしては
・どこかに一点力を入れる
 (例・ボトムハンドは中~小指でしっかり握る)
・リラックスして脱力の効いた構えをめざす
 構えた時のフォームが理想的でないと脱力ができない。
 理想の構えがあってこそ理想のスイングにつながる。
脱力の効いた理想の構えから理想の打撃を導き出すことが宮川理論の近道。
日本の野球界にありがちな「やった感」「力感」にとらわれてはいけません。
また、バッティングで使うのは
「筋力」
でなく
「反射神経」
です。
「力」
を意識すると無意識に対応することができません。
「練習は練習」「試合は試合」
試合では無意識に勝手に反応、自動操縦できるように
宮川理論のドリルを反復して刷り込んでほしいと思います。
また、
「練習は試合のつもりで死ぬ気で取り組んで、試合ではリラックス」
とよく言われますが、これって矛盾してますよね?
「ピッチャーはゴロを打たせたいのに、バッターがゴロを打つように指導する」
など、野球界は矛盾に満ちています。
試合で「リラックス」を求めるのであれば、
練習でも「笑顔でリラックス」すること。
これが
「試合のつもりで練習に取り組む」
事につながります。
一発勝負の高校野球は緊張しやすいので特に注意が必要です。


下半身に関しては力んでもあまり影響はないと感じるので、バットを持っている手の力みかなと。
しゃがみすぎるのはよくない。無駄な筋力は使わないことが脱力につながる。
なぜ脱力が良いかというと、
「打とうとしてドンピシャのタイミングで打てる」
などということは自分の体験から言っても半分くらいしかない。
他は「なんとか泳いで運べた」「詰まっても打てた」など、なんとか対応出来た感じでした。
バッティングは本当に微妙な調整で成り立っています。
脱力して反射神経を使って反応できるようにしておかないといけないと思います。


ホームランが狙って打てる選手たちに共通項があるといわれていますが、守備が上手い選手たちにも共通項があるでしょうか?
上手い選手ほど「ファインプレーしよう」と考えているように思います。
下手な選手は前後の動きを意識して体が固まっています。
反面、上手な選手は左右の動きを意識しています。
ファインプレーを狙うためには
自分の肩の強さ、バットとボールの関係から打球方向を判断する必要があります。
自分の前を転がるボテボテの打球は焦らなくて良いですよね?
簡単な打球を意識している人は守備がうまくありません。

また、私は守備の基本は「歩き」と同じだと考えています。
左足が前にくると右手が前。
右足が前にくると左手が前。
「ナンバ歩き」
ではないのですから、
左足を前に出して左手で捕るのは理にかなっていません。
上手い選手は右半身が前に来て斜になっており、
その状態で身体の正面で捕るようなイメージです。
右足重心ということではありません。
懐が深く、打球との距離感もつかみやすくなるので、
イレギュラーにも対応しやすいというメリットが生まれます。
内外野のバックホーム時の捕球のような動作です。
バックホームと言えば、
外野のバックホームは左足前を前にすると4歩で投げます。
歩数は多いのですが、そのぶん勢いをつけることが可能です。
一方で右足前は3歩で投げることができる。
歩数が少ない分勢いがつけられないデメリットがあるように感じるかもしれませんが、
投げてしまえば当然ボールの速さの方が速いので、
「一歩ぶん持っている時間
が無駄になってしまっているわけです。

また、ハンドリングの面でいうと、
飛んでくるボールに対し、
グラブを下+上に手を添えるような形で捕ろうとすると、
グラブの土手に当たるとケガをしやすいイレギュラーになってしまう。
ボールを飛んでくるに対し、
飛んでくる蚊を両手で叩くような手の向きで当て捕りをすると良いでしょう。

ボールの追いかけ方については
スプリットステップなども参考になるが、
和田賢一さんの「走り方革命理論」が参考になると思います。
世界レベルの実績を持つこと自体素晴らしいが、
きちんとが理論立てて教えられているので参考にしてほしいです。
守備の足の運び方でいうと、
「重心を抜く+始動はすり足」
が適しているように思います。


投球指導について気を付けることは何ですか?
まず、投手育成に関しては現場で見て、投手の後ろから見るようにしています
投手の調子が良い時には捕手側から見ることもあるが、
基本的には見られると投手は力んでしまうのが理由です。
力んでしまう。特にベンチ当落線上の選手などは余計に気をつけなければいけません。


肩を強くするにはどのようにすれば良いですか?
遠投が適しているように思います。
ただし、力みやすい人ほどゆっくりと山なりのボールを投げることに気を付けてください。
このドリルで自分に適したリリースポイントを覚えて、
そこからライナー気味の送球に展開してみることです。
プロになるにはどのくらいのパフォーマンスができれば良いのかを聞かれるのですが、
この遠投で 90m くらい投げられるようにであれば 130km/h は出せるかと思います。
とにかく故障が怖いので、力感に気を付けて実施してみてください。


バッティングで詰まってしまいます
長さの克服が出来ていないのでしょう。
「インパクトでドン+回転」
で先の芯で捉えるのですが、
みな先に着地したがる傾向にあります。
余談ですが、力のない人ほど打席でしゃがみたがる傾向にあります。
膝を曲げて、しゃがんで構えると、
必ず一旦体勢が上に上がってしまうので、
ミスショットにつながりやすくなります。
であれば、リラックスしてちゃんと立って、
打ちにいくに従って上から下へ下がったほうが理にかなっていると思います。


練習さぼりたくなったらどうすれば良いでしょうか?
見つからない程度にうまくサボってください(笑)
個人的に思うのは野球の練習は
アップが多すぎてアップアップしているように思います(笑)
アップを排して、いきなりフリーバッティングをするような形でも良い。
アップ自体はできる限り減らし、馬見塚先生が推奨されるように、
練習中15分に1回くらいはストレッチしたほうが効率的かな思います。


もしライブ放送や動画を見てもうまくできない場合
野球界は一生懸命やる人ほど試合に出れない傾向にあると思います。
できる人はこの放送や動画でできてしまう。
だが、出来ない人はわかっていない部分がある。
分かっていない部分をそのままにしないで、
素直に人に習うことが一番の方法だと思います。
ただ、そのことについて悩むことはありません。
野球界の多くの人が間違えていることなので、共に学んでいきましょう。


// End


「常識はいつも覆されるもの」


今回は宮川理論、そしてすべてのスポーツの真髄ともいえる

「脱力」

そして、

「ホームランを、全ての人に」

を提唱する宮川理論らしからぬ?

守備・投球の内容が濃い回となりました。

この回の途中で宮川先生は

「常識はいつも、覆される」

と仰られましたが、

「なんとなく野球界で経験則的に『常識』を呼ばれれていたものに対して
 
 人間の動作の本質に目を向けつつ再考してみる」

そんな部分が投球にも、守備にも展開されているような気がします。

僕自身、技術もそうですが、こういう

「着眼点」「思考」

といった部分を今まさに学ばせてもらっています。

この記事をここまで読んでくれた皆さん、共に学びましょう!


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宮川理論公式

2020年5月26日火曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の陸





宮川先生にとっては眠たい時間帯の夜八時開催に戻った生放送!

時間帯も時間帯なのでホロ酔い加減の参加者もいらっしゃいますね(笑)

先生も飲みたいところおつかれさまでございます(笑)

ここまでくると過去の生放送と重複する質問も出てきていますね。

こういう投稿が今後

「よくあるご質問」

につながれば良いかなと思っています。


てなわけで第6回目生放送議事録(笑)


では、早速まいりましょうか!

<<議事録ルール>>
・類似する質問はまとめて書いています。
質問を青字、回答を黒字で記載しています。
・質問ではなくても、宮川先生が語っているトピックも青字で表示します。
・Youtube の「チャットのリプレイ」欄に出てこない質問は類推して書いています。
・アテクシの自己判断で割愛させていただいたやりとりもありますので、ご了承ください。
・また、この記事を見て「あの時こんな風に言ったじゃないか」という言質を取るために使うのはお控えください。ライブ放送のログに過ぎないので、後日理論が進化したりする可能性があります。

// Start

最近の SNS から見たバッティングの動向について宮川先生が思う事
かっとばしてる動画をアップしてくれている傾向は良い。
宮川理論を説き始めた当初(10年ほど前)からずいぶんと時代が進んでいるように思います。
「指導者側の壁」があるので依然として難しい部分はありますが、親御さんが一緒に勉強されている方が多く、とても良い傾向であると思います。

「振って戻す」とゴルフのスイングプレーン
以前のライブ放送にあった質問でゴルフのスイングプレーンについてコメントされている方がいらっしゃいました。
ゴルフとは目線が違うので全く同じとはいきませんが、野球の「上から下へ叩きつける」スイングだとインパクトまでのスイングプレーンは省略されすぎているように思います。
特に連ティーの練習を重ねていくとその傾向は強くなるのかもしれません。
連ティーも従来のものではなく、きちんと振って戻す。
戻す際にインパクトした位置からのバックスイングを経てトップに戻すまでの動作が大事になってきます。

体重が重ければ打球は飛ぶと思いますが、体重が軽くても飛ばせるようにしたいです
イチロー選手を観察しているとより「技術が必要」であると感じます。
故障リスクもあるので、まず技術をマスターしてから鍛錬したほうが良いように思います。
一方で、技術の問題と心の問題とは切り離して考えたほうが良いと思います。
特に日本では教えたがりな部分がありますので。。。

甲子園について思う事
自分自身が今後甲子園に出ようと思えば出ることもできるとは思いますが、できれば宮川理論を学んだ若い人に甲子園に行ってほしいと思っています。
過去の経験から甲子園について思うことは、初出場の方が戦いやすいですね。
常連校の方がプレッシャーは大きいと思います。
地方予選を勝ち抜いて出るまでは大変ですが、出てしまえば5分5分の勝負になると思っています。
また、地方大会は甲子園に出れる可能性のあるチームというのは1割くらい。
トーナメントなのでつぶしあいますし、7試合あったとしても強敵は2チーム程度だと思います。
個人的には強豪校のほうが気持ちが高まり「負けてもともと」の気持ちで試合に臨めるので好きです。特に強豪校はエースピッチャーの温存など、判断が難しい部分もあります。
その一方で「ここのチームはイヤだなぁ」と思うチームにどう対処するかが重要だと思います。そのために春の大会も含めて情報収集を入念に行う必要があります。

低めの球に対してもグリップを高めに出していく事を試して、とても感触が良かったです
それで良いと思います。グリップは高く、ヘッドを下げて対処しましょう。

コネないためにボールに回転をかけないように打つのは良いことでしょうか?
バックスピンをかけようとする打球は風に弱くなってしまいます。
回転がかからないように打った方が飛ぶように思います。
ヒットになる確率も考慮し、トップスピン回転、ドローボールを打った方が良いように思います。

L字、逆手で気をつけることはなんですか?
また、そもそも逆手って何の為にするんでしょうか?
低めだと肩を痛める事例が過去にあったので、なるべく高めを練習しましょう。
とにかく回転を妨げないような練習をしてほしい。
投手側の脚で真っすぐ立つ。これを意識してください。
出来ているようで出来ていないことが多いので、注意が必要です。
逆手をすることで手首を返す癖を低減し、
また「裏芯」という芯にあたるようになります。
この「裏芯」の打感、打球が素晴らしいのです。

顔の高さの打ち方も練習してみたいと思います
顔の高さはボールです。
せいぜい脇の下あたりまでにしましょう。

振った後の前足はどのような状態が良いですか?
L字であればそのままで良いと思います。

置きティーでもL字、逆手で打ちますか?
はい、どんどん打ってください。

​ストライクゾーンは低めは
「右打者なら右膝下までなので、ボックスの1番後ろが有利」
とのことでしがたが、
ルールブックでのストライクゾーンはベース通過時点としか書いていませんでした。
この違いについて教えてください。
過去のには右膝ときちんと書かれていたのですが、最近ルールブックを見てみるとそこまで詳細に定義されていません。

​飛距離を伸ばすトレーニングとしては、やはりノックがベストでしょうか?
ベストだと思います。しっかり練習してください。

L字、逆手のティーバッティングでは「3割の全力」「5割の全力」で取り組むべきでしょうか?
はい。全力で振ることは小さな子供でも出来る練習です。
いかに軽く、飛ばことができるか、工夫して取り組んでみてください。

アウトコース低めのボールの下っ面を叩いてファーストフライになってしまうのですが…。
おそらくポイントが投手より過ぎるのではないかと思います。
右足の前くらいで当たればフライにはならず、ファウルで逃げることもできると思いま
す。外角はセンター前に打つイメージ。
左足の前だとファーストフライになってしまいます。

​スイング後に顔を残せって指導は正しいでしょうか?
正しくありません。そもそも打ったらすぐに走るべきだと思います。
また、インコースは体が開かないと打てません。

逆手の練習が上手くできません。
ゆっくりやってみるとできるんじゃないか思います。

​軟球と硬球では打ち方変わりますか?
根本的には変わりません。
切って打とうとすると違いは感じるかもしれません。

​バットの握り方(力の入れかた)としては、指は小指側で握るのと人差し指側だとどちらが良いでしょうか?
私の場合は両手ともに小指~中指の3本指で握るようにしています。
余談ですが、イップスで悩む人はボールをキレイに三本指で握るよりも、わしづかみのほうが良いと思います。イップスは腕の筋肉が硬直していることが多いので、親指を意識し過ぎないわしづかみをしつつ、腕の筋肉の硬直をほぐすことを習慣化すれば良いと思います。これは野手も投手も関係なく試してみてください。

キングティーとは何でしょうか?
通常のティー打撃(スタンドティーではなくソフトトス)よりも投げ手に正対して打つ練習です。

「​後ろ小さく前大きく」を意識したほうが良いでしょうか?
そのようなことは考えず、とにかく回転することを考えましょう。

最近のスローイング理論では
「肘から挙げる」
ではなく、
「前足が着いたときに、手が肩より上がっているほうが良い」
という理論ががありますがどう思いますか?
(ちょっとこの質問は結果てきにスルーされてしまいましたね。。。)

手のマメはできた方がいいんですか?
また、一日の練習量はどのくらいが良いのでしょうか?
出来ないほうが良いです。
練習は一日 15~30 分で良いかと思います。

キャッチャーに求められる人格はどんなものでしょうか?
ピッチャーはわがままな人が多いように思えるので「我慢強さ」かなと思います。

コロナ自粛中にすべき練習は?
本を読み、頭を使うことを勧めています。

「アウトコースを待って、インコースを対応」
という理論がありますが、どう思われますか?
個人的にはちょっと違うように思います。
アウトコースはバット投げても届くので、まずはインコースを狙う。
一流選手だとそういう考えの人もいるかと思いますが、
小さい子にとっては難しいように思います。
余談ですが、強打者と呼ばれる選手はたいがいをアウトコースをかっ飛ばすものの、意外にインコースに苦しみます。
これは対峙するピッチャーが外中心の攻めとなり、インコース対応の経験値が少ないものと考えています。

佐々木朗希投手に近づくためにはどのような練習をすべきですか?
ごはんを食べて、成長する。
技術的にはベースボールクリニックの馬見塚先生や前田健さんなど多様な素晴らしい理論があります。

「体の中で打て」って言う人いますけどインコースは無理ですよね?
インコースは体が回転するのその状態では「体の中」と言えるかもしれません。
厳密にいうともう少し右側で捉えることになると思いますが。

プロの若手世代で、注目している選手は誰でしょうか?
ヤクルトの村上選手は良いバッターだと思います。
清宮選手にも頭角を現してほしいですね。

イチロー選手はホームベースに思い切り踏み込んでいましたが、なぜあんなに打てるんでしょうか。
その際にはある程度ヤマをはっていたのではないかと思っています。

​バッターボックスでの立ち位置はやはり一番後ろがいいですか?
​ベース通過時点がストライクゾーンなので、ベース横に立つとそれより前でストライク、ボールを判断しないといけないと思っていました
ベースは左右のコースを定義する便宜上のものです。
高低の基準はあくまでバッターの体です。
バッターボックスの後ろにたつと、ピッチャーから最も遠いですし、キャッチャーもブルペンのときより下がることになるのでピッチャーとしても若干投げづらくなると思います。

右バッターの右手の押し込み、左バッターの左手の押し込みの重要性はどうお考えです?
「押し込み」については重要だと考えていません。
基本的に「根っこの芯」で詰まっているように思います。
回転を意識して先の芯で当てることが重要です。
この辺りで「金属打ち」「木製打ち」といった差が出てくるのかもしれません。

走力、打力、守備力のうち伸ばすべき力はなんですか?
遅い人は走力がすぐに伸びるように思います。

イチロー選手があれだけ細いのに飛距離が出る一番の要因は何でしょうか?
理にかなった動きをしているからだと思います。
私自身、イチロー選手を研究することで打撃のメカニズムがわかりました。
WBC でも一番飛ばすことのできる選手だったと聞いています。。

​イメージと体の動きは違うので、プロが言う言葉の通りにやると怖いように思います。
そうですよね。感覚の天才と呼ばれる方もいらっしゃいますし。

​素振りは重いバット、軽いバットどちらがいいのですか?
また、試合の場合は軽いバットと重いバットどっちがいいですか?
どちらも軽いものが良いです。
素振りでは100円ショップのホウキも推奨しています。
試合用のバットについてはプロの選手も 880g くらいのものを使っています。

投球がシュート回転してしまうのですが?
いっそのことそれを武器にすればよいと思います。
一方で、シュート回転は押し出ことで生まれやすいです。
もっとたたきつけるようなイメージで投げると良いかと思います。

中学3年のうちにやっておかなければならないことはなんですか?
勉強をしっかりしてください。

宮川理論では
「両目で見なさい」
効き目の活用についてはどう思われますか?
もちろん活用したほうが良いとは思います。
一方で両目でしっかり見ることができていない選手が多いので、まずはそこからかなと思います。

// End


甲子園のことなんてアテクシにはさっぱりわかりません…


今年は残念ながら春夏ともに甲子園大会は中止となってしまいました。

実際に選手・監督として出場し、その過程で得られる知識・経験は、

実際に体験した方から学ぶほかないと思います。

宮川先生は選手としても監督としても甲子園に出場された方なので、

多くの事を学ばせてもらって、伝えていければと考えています。


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横浜港南支部 ホームランラボ

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宮川理論公式

2020年5月23日土曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の伍





今回は午前中の生放送という事で若干質問数も少なめになった第5回の振り返り。

前回同様に議事録形式でお送りしますが、

質問に影響されない分、非常にためになるお話も多い回となりました。

まだご覧になっていない方、必見ですよ!


てなわけで第5回目生放送議事録(笑)


ちなみに、今回の放送で良くお名前が出てくる

「野球医学の教科書」(Amazon)

でおなじみ

馬見塚尚孝先生の

ベースボールクリニックはこちらです。

野球によるスポーツ障害、ピッチングでお悩みの方、

ぜひホームページをご覧になってみてください。

<<議事録ルール>>
・類似する質問はまとめて書いています。
質問を青字、回答を黒字で記載しています。
・質問ではなくても、宮川先生が語っているトピックも青字で表示します。
・Youtube の「チャットのリプレイ」欄に出てこない質問は類推して書いています。
・アテクシの自己判断で割愛させていただいたやりとりもありますので、ご了承ください。
・また、この記事を見て「あの時こんな風に言ったじゃないか」という言質を取るために使うのはお控えください。ライブ放送のログに過ぎないので、後日理論が進化したりする可能性があります。

// Start

​マメ(水膨れ)が出来た場合は、治るまで待った方がいいですか?

やりすぎは良くないので、痛みが出るようならいったん止める目安としても良いと思います。
馬見塚先生がおっしゃるように痛みを我慢しすぎることで
軟骨骨折をしてしまう小学生もいるそうなので、
試合がないとはいえ、
「多少は痛みを我慢して練習する」
という考えも良くないと思います。
ただし、回数を重ねることは必要です。そのためには力感に注意しましょう。


人間の体の不思議

先日 TV 番組で60歳ぐらいの男性がバッティングセンターの高速マシンを打ち返す映像がありました。これまで気づかなかったそうなのですが、動体視力が非常に良い方だったようです。
野球の神様、川上哲治さんの
「ボールが止まって見えた」
じゃありませんが、私自身小学校6年生の時に一度だけこのような体験をしたことがあります。
人間の目の話で言うと、塗装業の方が誤ってスプレーが目に入りかけた時に反射的に目をつぶっただけでちゃんと防いでいたという話を聞いたことがあります。
守備やバッティングで視線のブレがあるなかでも正確に動作することができることを考えると、人間の体の不思議さを感じます。
このあたりをどのように鍛えていくのか、が今後の野球界の課題なのでしょうか。
また、体幹トレーニングというお話もあります。
2足歩行、4足歩行の違いはありますが、猫や犬などはさほど腹筋は固くなっていませんよね?
そういうことを考慮しても下半身や腹筋よりも上肢のトレーニングにもっと取り組んでもいのではないかなと思います。


インパクト後に右手が伸びきって、左がまだ伸びる余地がある時は、もう右手は、離してもいいですか?

インパクトは両手。その後自然に離れていきます。
スイング後半は普通に考えると右手はついていけなくなるので、手が離れるのが自然です。
ですが、どうしても両手でフォロースルーしたい場合は、ゴルフのドライバーショットのように右手が首に巻きつくくらいまで振る癖をつけると良いと思います。
そうするとグリップを「握る」という過剰な意識を軽減させることができます。
宮川理論で紹介している「逆手」「一閃」等の片手フォローを繰り返すことでスムーズなスイングを身に着けることが出来ますが、その感覚に加えて右手を添えた形が両手フォローのスイングとなります。


ピッチングのドリルはありますか?

ピッチングやスローイングに関してはおいおい形にしていきたいなぁとは思いますが、現時点ではベースボールクリニックの馬見塚先生の投球指導がおすすめです。
ピッチングもバッティング同様に
「トップから一気に投げるだけ」
だと考えています。
馬見塚先生の提唱するステイバックももちろん必要だと考えていますが、
私は基本的に
「トップからリリースまでが勝負」
と考えています。
「自分にとって最適なトップの位置はここだ!」
ということがわかれば、強い球は投げられると思っています。
そのためには、キャッチャーを座られて
「3割の全力」
で投げること。
「3割の全力」
は宮川理論独特の表現ですが、
「7割の力を抜く」
のではなく
「リラックスした状態から3割の力を込めて投げる」
のが 
「3割の全力」
です。
(発展してくると「8割の全力」という言い方もします)
「7割抜く」
と言ってもなかなか抜けないものなんです。
どうしても力を「入れよう」としてしまう。
ということであれば「3割力を入れる」という表現が力を抜く上では適しています。
そのような形式で投げるとふと力が抜ける瞬間があるが、そこが最適なリリースポイント。(バッティングで言うところのインパクト)であると考えています。
また、トップにについては賛否両論あるが、バレーボールのように前から上げて振りだしやすいところを探るのが良いのではないかと思っています。
ただし、これを教えるとなると対面での作業が必要になるので、将来的には遠隔でも指導できるように洗練させていきたいと考えています。
バッティング同様に、より平易な表現でアプローチできるようになれば、動画でお伝えできるかもしれません。
子どもたち相手には遊びながら動作をマスターしてもらえるようなドリルが理想ですし、
野球の楽しさ、気持ちよさをまずは低学年には体験してほしいと考えています。


「甘球必打」というのは追い込まれるまでの考え方ですよね?

いえ、追い込まれても一緒です。
皆さんも「三振したくない」という心理があるので、
どうしても難しいボールをイメージしがちになりますが、
その時点で負けているのではないかと思います。
打者が「追い込まれている」という立場である一方で、
投手は「追い込んでいる」という立場がプレッシャーになり、
投げ損なってしまう可能性があります。
追い込まれれば追い込まれるほど甘い球を待った方が、
打つ確率は高いのではないかと思います。
よく指導現場で
「追い込まれた後の外のスライダーの見極め」
について質問をされるのですが、
基本的にはこれは
「ボール球」
なので捨てるしかないと考えています。
ウィニングショットのほとんどは
「ボールになってもいいから思い切りよく」
という形で投げるように教えます。
また、逆に考えると
「追い込まれてからの外角低めのウィニングショット」
には内角高めへの見せ球がつきものです。
配球を考えて「甘く入った見せ球」こそ狙うべきなのではないかなと思います。
真ん中低めに落ちてくるフォークなどは
「この高さよりも低い球は捨てる」
と考えると、
見せ球のストレートや甘く入ってくるフォークに対応できるようになるわけです。
余談ですが、私は右バッターほどアウトステップしたほうが良いと思っています。
右バッターが左ピッチャーに対するときは
「踏み込め」
と教えられることが多いのですが、私はこれには懐疑的です。
シュート系の変化球はともかく、スライダー、クロスファイアーに対するときは
開いて引っ張りに行った方が理にかなっていると考えています。
日本の野球界には特に
「体が開いてはいけない秒」
が蔓延しているように思いますが、
「体が開く」
というよりは、
「手が遅れる」
という表現を使うべきではないかと思います。
打者が打つとき、また、投手が投げるとき、
体が対投手方向、対打者方向を向かないと動作は成立しません。
手が遅れているので、体が過剰に開いているように見えるのです。
落合選手、栗原選手、広沢選手など、右打者は開いて打つ強打者が多いように思います。


打撃の際に、開くと同時に右手の押し込み、右腰の押し込みが必要と思いますがいかがでしょうか?

「押し込み」というのは直線的な表現なので使いません。
常に「根っこの芯」で「詰まって」打っている人ほどこの感覚は強いのではないかと思います。
「バットを引っ張って回転し、きちっと先の芯で捉える」
ようにすると「押し込む」という感覚とは無縁になります。


人間にとって自然な動作とは

宮川理論に対して確信を持ったのは、小さな子どもの動作がきっかけ。
子どもにバットを与えると、片手フォローになるし、ダウンスイングはしません。
体力的に優れていない人でも行う動作が自然な動作だと思っています。


宮川理論の習得のために最初に何をしたらよいですか?

L字逆手の動画を見て、真似をしてみてほしいと思います。
動画での相談時に注意してほしいのは、
「バッセンでの動画を送ってみて」
とお願いすると、普通に打っている動画を送ってくることが多いです。
こういう時は「L字逆手で打っている動画」を送ってください。
宮川理論では
「練習は練習、試合は試合」
と日頃から言っています。
例えば、より打てるようにするために皆さん筋力トレーニングに取り組みますよね?
筋力トレーニングは試合とは別物の動作でトレーニングをします。
宮川理論のドリルも同じような位置づけだと考えてください。
いつものバッティング動作とは違っていても、指導員のいう通りにちゃんと素振りをして、バッティングセンターでもL字逆手で打ってみる。
「効果を試してみたい!」
という気持ちはわかるので、十分にドリルを実施したうえでバッセンで少し試してみるのは良いと思いますが、
「L字逆手の練習で得たスイング感を通常のスイングに持ち込む」
ことが目的。
「L字逆手」は書道のなぞりがきのようなドリルなのです。
まずはこのドリルで体にしっかりしみこませると、その結果自然にスイングに落とし込むことができると思います。


レフト線がどうしてもフックして切れてしまいます。
どのようにしたらフェアグラウンドに入るのでしょうか?
元々プルヒッターであることに原因があるのでしょうか?

要するに回転不足だと思います。
インパクトの時に自分の胸がサードベース方向を向くくらいまで回転できると切れないと思います。

// End


気になっていることはとにかく試してみよう


質疑応答ではないのですが、今回このようなことを語られていました。

野球は団体競技に見えて個人競技なので、 
根を詰めて練習せずに、毎日少しづつ続けることが大切です。
一方で、現在のような状況では継続して練習をすることは気持ち的に難しいかもしれません。
その時には一旦やめても良いと思います。 
1日2日経って、心が赴けばまた再開すれば良いと思います。 
親孝行もそうですが、失って初めてわかることもありますからね。
また、宮川理論も長く発信していますが、これまでの指導の中で伝わらなかったことは山ほどあります。
それをそぎ落としてきたのが今の宮川理論です。
だからこそ伝わりにくいこともあるのかもしれません。
「押し込む」という単語は宮川理論としては使いませんが、そういう感覚・考えを持っておくこと自体は悪くないと思います。
そのうえで見よう見まねで宮川理論を試して
「しっくりくる、こない」
で判断してみてほしいですし、遠慮なく質問をぶつけてみてください。 
打てる人よりも打てなくて悩んでいる人こそぜひ試してみてほしいと思います。

「打てるようになるために、何を学ぶか」

打撃理論を選ぶために大事なことかもしれません。

一方で

「誰に学ぶか」

というのも大事なことだと思います。

今回の生放送では宮川先生の思考が全世界に発信されているようなものなので、

ぜひこの記事だけでなく、

宮川理論チャンネルの宮川理論基本講座

を見て、

技術だけでなく

宮川先生の思考に触れてもらうことで

「宮川理論を学んでみるかどうか」

を判断していただければと思います。

あなたが参加することで宮川理論がより大きな進化を遂げるかもしれませんよ!


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宮川理論公式

2020年5月22日金曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の肆





なかなか時間がとれませんでしたが第4回振り返り!

正座してお待ちいただくほど楽しみにしていただいてありがとうございます(笑)

前回よりも質問がどんどん増えて白熱した第4回となりました。


第4回目生放送、ほぼ議事録(笑)


結構大事なポイントが多いので、

ひとつの話題をピックアップするのではなく、

自分の勉強の意味も込めて書き下ろしているほぼ議事録になりました。

冒頭の元の動画もせひ合わせてごらんになってください。

・類似する質問はまとめて書いています。
質問を青字、回答を黒字で記載しています。
・Youtube の「チャットのリプレイ」欄に出てこない質問は類推して書いています。
・アテクシの自己判断で割愛させていただいたやりとりもありますので、ご了承ください。
・また、この記事を見て「あの時こんな風に言ったじゃないか」という言質を取るために使うのはお控えください。ライブ放送のログに過ぎないので、後日理論が進化したりする可能性があります。

// Start

グリップについて、トップからインパクトでドンまで、どこからグリップに力を入れるのか?

トップから一気に入れるイメージ。
足を上げた状態でボールを見極めて、一気にドーンと行かないと対応ができません。
その際にグリップが出てこないと「ヘッドが残らない」という現象が起こります。


どの芯で打つのか。
ボールのどのあたりを狙って打つのか?

下記の写真のようにバッターから見えるボールの領域を

の4象限にブロック分けをすると...(右打者前提)
基本的には「2」を狙います。
ノックをしてみるとよくわかるのですが、流し打ちでもフックボールとなり、ヒットになる可能性が高まります。
一方で、低めであれば「3」「4」を打ちに行くことがあるのですが、
低め以外は「3」「4」を打ってバックスピンをかけると、打球が速くならずに1バウンド目でブレーキがかかってしまいます。


「踏み込んで引っ張れ」とは?

ど真ん中であれば踏み込んでもライトスタンドに持って行けるかもしれません。
ですが、「アウトコースを踏み込みんで打つ」はファウルになる可能性が高く、ヒットにするのは至難の業になります。
右バッターはアウトコースは開いて打った方がよいでしょう。
「ちょこんと当ててライトスタンド」というのも、厳密にはアウトコースというより真ん中あたりのコースであれば実現が可能ですが、引っ張ってセンター方向に打った方がヒットになる確率は高い。
また、↑はストレートの話をしているが、曲がった時も考えると引っ張りに行ったほうが良いと思います。
この練習には別途紹介している「キングティー」が役に立ちます。
皆さんが通常行っている通常のトスバッティングは引っ張る練習をしているのに、実戦では流すことを強要しているのは大きな矛盾だと思います。その点でも「キングティー」は有用です。


遅い球を打つ時はフライが打てるんですけど、速い球だとライナーになってしまいます。スイング軌道が悪いのでしょうか?

ライナーになっているのであればよいと思いますが、一方で、どこの芯に当たっているかが問題ではないでしょうか?
速い球は片手フィニッシュでないと打球は上がりません。また、速い球を飛ばすときは力は必要ありません。
バットの力が勝ちすぎているのでフライにならない可能性もあります。
ホームラン動画集やノッカーを見ていると必ずといっていいほど片手フィニッシュになっていますよね?
両手にこだわらず、また、グリップの強さの概念を捨てたほうが良いと思います。力はあるに越したことはないが、結局は物理・慣性の世界なので「力」よりも「コツ」が重要になってくると思います。


練習で片手フォローしている人たちも試合では両手フォローしている気がしますが。

両手でフォロースルーする事自体が悪いわけではありません。
ただ、飛ばそうと思うのであれば、手を離した方が飛びます。離さないと体の回転が止まってしまいます。


バッティングの調子が悪い時はどうすればよいですか?

調子が悪くなった時に戻る方法がないことが問題です。
バットとボールが1センチずれたら大変なことなのに、構えた時の歩幅やステップが何センチあるかなんて測らない。野球界は尺度をあいまいにしていることに問題があります。
例えば「足を閉じる」などの尺度であればブレは少ないですよね?
スタンスの開き方によって調子の良し悪しが変わるのですが、打てる人にとってはこの差がわからないことがあり、指導が難しくなってしまいます。
一方で、宮川理論指導員のように打撃のメカニズムがわかれば修正することができる。
バッティングの構造がわかっているので
「何が悪くてこのような状態になっているのか」
が瞬時にわかるようになるのです。

 
宮川理論何度もためしましたけどダメでした。なぜでしょう?

何をどう試してダメだったのかがわからないので即答はできないのか、ぜひ相談してみてください。
自分では「L字逆手」などちゃんとマネできているようでも、指導員から見ると「ちゃんとマネできていない」という事があります。
観てわかる人もたくさんいるが、難しい人にとっては難しいので、直接聞いてみたほうが早いと思います。


バッティングの「軸」について

「軸」を意識して回転するのではなく、回転するからこそ「軸」が生まれることを忘れてはいけません。
宮川理論ができている場合ですと、踏み出した足の股関節を中心にして回転しています。


右打ち左打ちだと左打ちのほうが良い?

左打ちのほうが良いとは思います。
特に子供さんの場合は。
ですが、本人の特性もあるので一概には言えないですね。


「バットが遠回りする」とは?

ヘッドがスイングの早い段階で体から離れてしまうことを指します。
ヘッドを前に出そうとするのではなく、グリップを前に出してヘッドがついてくるのが理想です。


宮川理論は右打者のイメージがある。

私(宮川先生)自身が右打者なので右打者前提で語ることが多いのですが、
基本的に左右は変わらない理論です。


バッティングで体が開いてしまうのですが。

「体が開く」のではなく「グリップが遅れている」のではないかと思います。


飛ばすために「この技術は良い」というものはありますか?

ホームラン集の動画を観察するとたいてい手を離して片手フィニッシュしています。
飛ばすことと力を入れて負けないこととは別物です。
手を返さず、「一閃」フィニッシュであればより飛ばすことができます。
余談ですが、宮川理論を知ってからバッセンで普通の打ち方+宮川理論を意識して試そうとする方が多いのですが、バッセンにはバッセンの打ち方があるので注意が必要です。


手を離すのは自分にあってないんですが…。

離さずに打てれるのであればそれに越したことはありません。
あくまで「より飛ばすためには?」というお話です。


宮川理論に近いスイングのプロ野球選手は?

現役では坂本選手(G)、石川選手(C)、吉田選手(B) あたりでしょうか。
落合選手、王選手、イチロー選手など、記録を残している選手にも宮川理論で提唱しているスイングの傾向が見受けられます。


複合バットは使うべき?

ぜひ使ってください。
そしてバント指示されたら怒ってください(笑)
ちなみに、バットの重さは重すぎると飛びません。
高校野球の規定は 900g とされている一方で、プロでも 880g あたりが主流と言われています。
操作性の向上などが要因である可能性もありますが、純粋に軽いほうがスイングスピードが上がるからかもしれません。


宮川理論はどのくらい続けたら身につきますか?

人によりますが、3か月程度は続けてほしいと思います。


自粛期間中、前からくるボールの練習がしたいです、どうすれば良いですか?

バッセンに加えて KING ティーというメニューを実施してみてください。


スイングスピードどのぐらいあればホームランを打てますか?

数字としてのエビデンスはありませんが(宮川理論の今後の課題かもしれませんが)中1くらいになれば柵越えは十分にできるのではないかと思います。
また、数値的な裏付けも大事ではすが、
「L字・逆手に取り組んだ前後で飛距離が変わった」
という変化に着目することが大切だと思います。


宮川理論は縦振りとは違うんですか?

軌道そのものは似ているかもしれないが、低めに限っての話になるかと思います。
高めは縦振りにはなりません。
ベルトの高さであれば縦に振る場合もありますが、
「センター」「左中間」「右中間」など打球を持っていく方向や、投球のコースによって変わってくるように思います。


フライボール革命と宮川理論は同じですか?

正確に同じものと言えるかどうかはわかりません。


昔慣れてないまま逆手を試して踵にぶつけたことがありますが、慣れればできますね

逆手は高めや真ん中の高さでやったほうがいいです。
低めは肩を痛める事例が過去にありました。


コースはどこを待ちますか?

甘球必打なので、基本的には内角高めを狙って引っ張ることを狙います。


硬式でフライを増やしたいのですが?

手を離せばフライは上がります。あとは回転運動。
必ずしも下から打てばいいものではないので注意が必要です。
バットとボールの関係を理解する必要があります。
関係を理解すれば打撃は単純明快。シンプルになります。


ボールの衝撃に負けてしまうのですが?

芯に当たっているのに負けるのであれば
・バットが軽い
トップから一気に振りだせていないか
あたりに原因があるかもしれません。


回転の速さをあげたいんですが

とにかくグリップを前方に持ってくることが大事です。


軟式野球でボールを潰れたり、こすってしまいます。

当たりが薄い事に原因があると思います。
まともにバットとボールに当てれば飛んでいくはずです。


バリーボンズ選手は頭があまり動かないイメージですが、並進運動はスイングスピードがあれば必要ないですか?

ボンズ選手も若干は動いています。
並進が全くない選手なんてほとんどいません。
並進が大きすぎるのは良くないかもしれませんが、並進そのものは必要です。
また、ボンズ選手や王選手が打てる理由は
「甘い球を逃さず打っている」
からです。
アウトコースの低めなんてまず打たない。
「自分の打てる球を待つ」
これなかなかできないことです。


構えで右脇を開けたいのですが、足をあげた時に肩が少し入るので閉じた方がいいですか?

(右打者を前提としてお話しますが) 
閉じた方が良いが、右脇はあまり気にすることはない。
重要なのは左脇を締めないことにあります。


フォロースルーがどうやっても大きくなりません

手を離せば大きくなります。


「守破離」ではないですが、まず、理想とする選手の真似をして、そこから試行錯誤し、自分なりの肉づけしていくのが大切だと感じています。

いいアプローチだと思います。
注意すべき点は例えば柳田選手(H)を真似するような場合、かちあげ気味のフィニッシュを真似する人が多いです。これは止めたほうが良いと思います。
マネするべきはトップからインパクト。フィニッシュは自然発生するものなので、意図的に真似るものではありません。


バレンティン選手は真似をするのに適している選手でしょうか?

バレンティンは最高だと思います。手を離していますし。
トップも含めぜひ全部真似したらいいんじゃないでしょうか。
自分で真似できていると思わず客観的に観察することが大事です。
また、真似をするのであればちゃんとすべてを真似してみましょう。


宮川理論の弱点は?

アウトコースの高めは打ちにくいかもしれませんが、ファウルで打ち直せばよいと思います。


ノックは練習方法として良いですか?

良いです。ノックはぜひ行ってください。
バットとボールの関係を知る意味でもとても良い練習です。


自分の好きな選手たちは
言ってることとやってる理論が違うのが気になります。

その通りです。
特に良い選手はその乖離が大きいので解読しています。


フライングエルボーについてどう思いますか?

あまり意識しなくてもいいように思います。
グリップをバッと出すほうが大切ですね。


スイングスピードを求めすぎるよりは綺麗さを求めた方がいいですか?

スイングスピードが上がってもコンタクトができていないと飛ばないですよね。
まずコンタクトが正確にできることが大前提。
ピッチャーの球速もコンディションによって前後すると思いますが、スイングスピードにも同じことがいえると思うので、あまりスピードにこだわりすぎないことが大事です。


ポイントは近い方がいいですか?

ポイントが近いかどうかっていうのは振り遅れたときの話。
きちっと捉えれれるなら前のほうが飛びます。


ストレートと変化球、どちらを待つべきでしょうか?

変化球は曲がる。一方でストレートは反射的に対応することができます。
変化球の軌道をイメージして待っておいたうえで、ストレートに反応します。


流し打ちでホームランを打ちたいです

流し打ちでホームランしたければインコースを狙いましょう。


宮川理論にとって筋トレは必要ですか?

技術的なことは宮川理論で出来るので、あとは筋トレをすればよいと思います。


バッティングで力んでしまいます…

バッティングの力みはグリップの「握り」から生まれる。
両方、または片方の握り(右打者なら左手)を緩くして、
グリップを前に出すことだけ考えれば良いと思います。


高めのボール球を振ってしまいます…

高めのボールを振ってしまう人は姿勢が良い傾向にあります。
前傾姿勢(猫背とは別物)にすると、高めのボール球は振らなくなります。


子供に対する宮川理論のわかりやすい伝え方は?

L字逆手て思い切りスイングしてもらえれば良いと思います。
子供に対しては言葉ではなかなか伝わらないと思います。


フォロースルーでバットのヘッドが下がり綺麗な円のスイング起動が描けません。コネてしまっている証拠なのでしょうか?

コネてしまっているのではないかと思います。


なぜヘッドを返さない方が良いのですか?

加速するという意味では返す方が良いのかもしれないが、返すことによって詰まるリスクが増えると思います。
円柱と球の衝突なので、加速よりも詰まるリスクを回避したほうが良いように思います。


マシン打ちやティーでもL字逆手でやっても良いですか?

L字逆手、そして正対打ちを練習ではぜひ行ってください。
そして試合はもう何も考えずに打つことが大事です。
「練習は練習」です。


ゆっくり振るようなイメージなんでしょうか?

そのような感覚もアリかもしれませんね。
前で振ろうとするとヘッドが出てしまうので、グリップのグリップエンドから出していくイメージで振るとこのような表現になるのかもしれない。


フライを打つことを意識した方がいいですか?

フライを打つ事よりもちゃんとバットの芯、できれば先の芯ににコンタクトすることを意識すべきだと思います。


ホームランの打ち損ないがヒット、とは?

バットにきちっとボールを当てないとホームランを打つことはできないですよね?
一方でヒットはホームランになるほどバットとボールがきちっと当たっていないわけです。つまり打ち損ないになります。
皆さんが練習してるのは「ヒットの延長がホームラン」。
言い換えると偶然でホームランを打つことを狙っていることになります。
テストに例えるとホームランが100点満点とすれば、偶然テストで100点取ろうとしているのと一緒です。
必然的に100点を取るために努力しなくてはいけません。


右手の使い方はどのように考えていますか?

右手の使い方はこのように抜くイメージです。
(動画の 48:30 ころです)


インパクトの時の頭の位置が後ろの方がボールを長く見られる(打つポイントが後ろ)になると思うのですが、なるべく後ろの方が良いでしょうか?

無理に長く見る必要はないんじゃないでしょうか?
不思議なもので、ただ待っていたら速く見えるんですが、自分が打ちに行ったほうが遅く見えると思います。身体を早く回転しようと思うと意外に球が来ない。
後ろで見ようと思わずに、前で体をしっかり回すことにトライして欲しいと思います。


バットの芯を肩から離さないように振ることができません…。

左腕(右打者)を伸ばしていないから、または、左手のグリップが強すぎるからだと思います。
腕にヘッドを乗せて振るという方法もありますよ(動画50:05)。


インパクトの時のボトムハンドは曲げたときだけのほうが良いでしょうか?

あんまり考えたことがありません。
グリップを前に出すことだけを考えればいいと思います。

// End


気になっていることはとにかく試してみよう


僕自身、宮川理論を始めた時に感じたのが、質問をしても、

「いや、こういうふうにやればいいんですよ」

という回答が多くて、

「うーん、あんまり丁寧に回答してもらえないんだなぁ」

と思ったことも正直なところありました。

今回出た質問だと

「ボトムハンドを曲げるべきか」

「フライングエルボーをすべきか」

の点などは、

上述の議事録(笑)を読んでも一見不親切に感じることがあるかもしれません。

ですが、自分でもやってみて思うのですが

「左腕を伸ばした状態で、とにかく回転を意識」

してやってみると、

「あれ、どうして今までバッティングでこういうことを気にしていたんだろう」

と思うことが確かに出てくるんです。

まずは、

宮川理論チャンネルの宮川理論基本講座

を見て試してみる。

そして、変化を感じてみる。

変化が感じられなくて悩むようであれば指導を受けてみてください。

ちなみに、アテクシも指導できますので、いつでもお声がけください(笑)


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宮川理論公式

2020年5月15日金曜日

ラボ長の稽古風景 「俺たちの籠城戦」編

「攻めの自粛」のネトロンティーでの稽古風景
(少し下から撮影しているので若干高く感じるかもしれません)

はいどーも!ラボ長でございます!!

39県で

「緊急事態宣言」

が解除されましたね。

なお神奈川県()

というわけで、

「攻めの自粛」

「俺たちの籠城戦」

はまだまだ続きます!

今日は生放送の振り返りはちょっとお休みして、

本日は先日ご紹介したネトロンティーでの練習風景をご紹介します!


プラバットとスポンジボールをナメてはいけない


室内で宮川理論の片手フィニッシュをする場合、

固いバットを使うと壁や窓を破損する恐れもあるので(笑)

プラバットとスポンジボールを利用しています。

(プラバットは84cmあるやつです)

「プラバットとスポンジボールで練習になるの?」

という声もあるかもしれませんが、

この練習は先日のこの記事でも紹介したように

「投球軌道と芯の軌道のチェック」

に過ぎないので、

「丸いものを棒状のもので打ち、当たり方の良しあしが打球から分かればよい」

のでいつものバットやボールにこだわらなくてもいいんです。

むしろ

「腕の力に頼るとスイングのブレが顕著になる」

軽いバットのほうが余分な力を抜くいい練習になります。

軽いものはごまかしがききづらいんです。


与えられた環境から最大限の効果を得る


この動画も広角レンズでの撮影なので、見た感じよりもかなり狭いんです。

なので、屋外のように気持ちよく振りきったらプラバットとはいえ事故が起きかねないんですが(笑)

屋内で練習することで

「出力を抑えて、軌道の確認に集中することができる」

というメリットもあるんですよね。

着地も

「インパクトでドン」

は意識するんですが、

あまり過剰な意識はせず

むしろスムーズな体重移動につながっている気がします。

緊急事態宣言が解除されない神奈川県のような地域もそうですし、

これから

「新たな日常 (New Normal)」

が求められるようになる日本・・・いや、世界。

かつての日常そのものに戻ることはおそらくないでしょう。

与えられた環境から最大限の効果を得る。

それを新たな日常のスタンダードにする。

そのための予行演習を自粛中のトレーニングで行うことができるかもしれません。


おわりに


本日は自粛トレの風景を紹介させていただきました。

「新たな日常 (New Normal)」

この暮らしをより良いものにするために、

各人が工夫する必要があります。

みんなで、より良い日常を作り上げていきましょう!


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宮川理論公式

2020年5月13日水曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の参




かなり質問が盛況になってきた第3回!

前から私は代表にご進言申し上げているのですが(笑)

質問が多くなってくるにつれてやはりアシスタントが必要なのではないかと。

里崎チャンネルの袴田さんみたいな(笑)

まぁ袴田さんはプロのアナウンサーですからお金が発生しますが(笑)(笑)

ワイヤレスヘッドセットを先生に着けてもらって

代表が「こんな質問が来てますが」って感じでアシストするような感じでもいいのかな、と。

あ、すいません、こういう振り返りではないですね(笑)(笑)(笑)


第3回目の生放送のラボ長的キーポイント


アテクシ自身過去のブログで

「野球は確率のスポーツ」

そして

「バッティングは低確率に支配されている技術」

であると書いたことがあります。

そんな考えの持ち主としては今回の

16:05 ~ 「ボールの上側を叩くことによる打ち損ないのリスクヘッジ」

という考え方。

そして

19:00 ~ 「ホームランの打ち損ないがヒットになる」

19:55 ~ 「先の芯を意識することによる打ちそこないのリスクヘッジ」

などのお話を聞いていると

「打って3割」

という

「バッティングは低確率に支配されている技術」

という前提に基づいて

多角的なリスクヘッジをしていると思います。

この部分をしっかりと抑えたうえで、

24:30 ~ の

「甘球必打」

の考えを聞いてみるとまた違う面白さが見えてきましたね。

外や低めの難しい球は捨てて甘い球だけを狙う。

単純な確率操作として捉えられて

「それじゃぁ上では通用しないよ」

「実際のストライクゾーンはもっと広いよ」

というご意見をいただいてしまいがちなのですが、

個人的な体験から申し上げると

「甘球必打」

を念頭に置いても人間どうしても欲が出てしまうんですよ。

「追い込まれるとどうしても甘いコースから外れても手が出てしまう」

のが人情というものなので、

「厳しいコースを意識するとさらに厳しいボール球に手がでてしまう」

んですね。

「追い込まれると外のスライダーや高めの釣り球を意識」

するよりは明らかにラクな気持ちで

明らかなボール球を見送ったり、

ファウルにしたり、

シングルで出塁することはできたりします。

レギュラー争い時の練習試合でいきなり

「甘球必打」

を試すのはさすがに厳しいものがあるので(汗)

バッセンや羽根打ちなど、

日頃の練習から意識して

「甘球必打」

の効果を感じてみてはどうかなと思います。


バッティングに関するみなさんの思い


今回とても質問が盛況になってきたライブ放送でしたが、

こうしてライブ放送の質問を拝見していると、

過去の自分がそうであったように、

「いろいろ自分で勉強して、確かな技術をつかもうとされているんだな」

という話を改めて感じます。

ゴルフの話を引き合いに出されて質問をされている方もいらっしゃいましたが、

自分も同じようにゴルフのスイング構造を考えて野球に生かそうとする時期があったので、

非常に親近感を覚えました。

改めて、宮川理論を選択される方の

「バッティングにかける思い」

の強さを感じることができた生放送でしたね。

すべての方々の疑問が「肚落ち」する形で回答できるように、

指導員として研鑽していきたいと思います。


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宮川理論公式

2020年5月12日火曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の弐



1回目に比べて質問の数も増えてきた2回目の振り返りです。

僕自身宮川先生から直に教わる機会というのはさほど多くなかった人間なので、

こういうライブ放送で話を聞くのも、質問できるのも新鮮な感じですね。

これからの時代、オンラインで教えるという事もどんどん増えていくんでしょう。


第2回目の生放送のラボ長的キーポイント


宮川理論も体制としていろいろ変化してきましたが、

僕自身指導員として宮川理論を今でも学んでいるのは

宮川先生の発想や着眼点が自分とは全く次元の違うところにある

という部分です。

01:50 の「逆も真なり」という言葉にも象徴されていますが、

固定観念にとらわれず、

事実ベースから分析していって、

バッティングの体系を作り上げたのが宮川理論だと思います。

「低めはヘッドを下げて」

「回転力を増すことで飛距離を伸ばす」

くらいはアテクシのような凡人でも考えては来ましたが、

「自分自身が上達するためにはどのようにすればよいか」

という狭い視野で考えていたせいか、総合的にみると欠陥が多すぎました。

今回の回で言うと 04:51 からの

「いい選手ほど、フリーバッティングのゲージあたる」

というお話はやはり現場にいた方だからこそ観察できたものなのかな、と。

少なくとも当時のいち野球マニアに過ぎなかった僕にとっては知りえることができませんでした。

「打ち損じはむしろ打ち負けてファウルになる。ゴロにはならない。」

そして

「バットにはそもそもちゃんと当たれば飛んでいくだけの力がある」

という部分。このお話を聞いてこの動画の事を思い出しました。


僕自身、この動画を引き合いに出して

「グリップを強く握らなくても適切なポイントでコンタクトすれば打球は飛ぶ」

という話は指導時によくさせてもらうのですが、

話の広がりとしては

「グリップを無駄に強く握らなくてもよいのでリラックスして打ちましょう。その方がコンタクト率が上がりますよ。」

に過ぎないんですよね。

「さらにゴロになるはずの球がファウルで済みますよ」

という部分まではアテクシ自身では着想しえなかったです。


さらなる『真』を探して


というわけで、この生放送でもあらためて気づかされる部分がありました。

「逆も真なり」

もそうですが、

「さらなる『真』を見落としていないか」

の部分で思考が止まっていたのかもしれないと猛反省&激凹み中です(笑)

宮川理論を学んで5年だろうが、5時間だろうが、そんなことは全く関係ない。

「わかったつもり」

が一番ヨクナイですね。

改めて自分の指導体系を見直してみたいと思います。


でも、ここまで深刻に考える必要はありません(笑)


とはいえ、純粋に

「もっと打てるようになりたい」

と思われる人はアテクシほど深刻にならなくても良いかなと思います。

まずは、先入観をなくして、お手本通り、言われたとおりにやってみること。

だれもうまくいかないことに対して責める人はいません。

だっていままでと「真逆」のことをやってもらおうとしているわけですからね(笑)


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宮川理論公式

2020年5月11日月曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の壱




というわけで始めます(笑)

宮川理論道場会員に向けてはFacebookライブはされていますが、

YouTubeライブは初なので全般的に固めのスタートですね…

ってそういう振り返りではないですね(笑)

僕自身かれこれ5年弱くらい宮川理論を学んでいるのですが、

これから

「宮川理論やってみようかな。。。打てるようになるのかな」

って思った方々に対してちょっとでも道しるべになれるようなことができればと思い、

勝手に振り返らせていただこうと思います。


第1回目の生放送のラボ長的キーポイント


アテクシ・ラボ長が宮川理論で一番衝撃を受けたのはこの4分50秒ころから語られる

「インパクトでドン」

の部分です。

アテクシ自身、宮川理論に出会うまで一番苦心していたのが

今回のタイトルのズバリそのもの

「タイミングの取り方」

についてでした。

当時長野県に住んでいたアテクシは

たまたま帰省時に通過したある山梨県のバッティングセンターにいらっしゃる

元プロの方に教えを乞うたことがあったんですが、

まさしくこの

「インパクトでドン」

と同じようなアプローチを教わったんですね。

当時は単発の受講にとどまったのでなかなかマスターまでには至らなかったんですが、

それを具体的に、また、スイング軌道なども含めて

より整合性をよりとれた形で教えてくれたのが宮川理論でした。


固定観念こそが真の「悪」


この放送でも語られていますが、

並進、体重移動については当時は

「悪」

というイメージを強く持ちすぎていました。

当時の僕のタイミングの取り方としては

ピッチャーの動作との間合いをシンクロでとりながら

「左足で探りつつ『打つ』と思ったときには右下半身を意識しながら回転して押し込むむ」

という形で打とうとしていていました。

ただ、僕の場合はこの意識付けでは全く自分のやりたいことが出来ていませんでした。

「並進なんてすると目線がブレる」

たしかに、傍から見るとそういう形に見えるかも知れませんが

「し過ぎは確かにブレるかもしれないけど※
 全く排除しようとすると
 下半身を回転するように力を生み出してしまうので、
 と※とは別の座標軸で視線がブレる」

という状態に結局は陥ってたんですね。

自分の固定概念を取っ払って、

宮川理論の

「並進(下肢の体重移動)×上肢の回転」

という、

当時の自分とはまったく逆のアプローチをした方が、

結局は自分の打ちたい形にたどり着けるようになりました。

並進、体重移動が悪ではなく、

固定観念こそが悪だったわけです。


まずは一度、トライしてみませんか?


ここまで書いてきた当時の僕と同じ意識で悩まれている方は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

まずは一度受講してみることをお勧めします。

初回指導を受けていただく方々には毎回目から鱗を落としてもらっています。

コストはかかるかもしれませんが、

悩む時間・労力を考えるとはるかに低コストだと思いますよ。


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宮川理論公式

2020年5月10日日曜日

軌道とは密に対話しよう!ティースタンド活用術

みなさん、自粛トレ、励んでますか??

はいどーも!ラボ長でございます!!

お待たせしました!!

・スタンドティーを活用する意義
・環境に応じたスタンドティーを活用した練習方法

についてご紹介させていただきます!!


なぜ、スタンドティーを使って練習するのか?


今、この時期においては

「自粛トレ中は動くボールを打つ機会は望めないから」

という事がメインになるかと思うのですが、

スタンドティーを使って練習する意義はそれだけではありません。

まず一つは

「感覚と動作のギャップを埋める練習」

です。

狙っているポイントにちゃんとバットを出せているかどうか。

ここが第一の意義となります。

指導員になる前に宮川理論を学習していた時にはこういう練習も行いました。

今でもよくやる練習です。



そして今回詳しく書かせていただく内容になるのですが、

コロナ禍以前、私の知人がコーチを務めるチームでは

「スタンドティーのバッティング練習を導入しましょう!」
とコーチが提言しても偉い人に
「止まっているボールを打って役に立つのか」
と一蹴されて聞く耳を持たれなかった

という話を聞いたことがあります。

これは

「スタンドティーを使って打つ練習」



「止まっているボールを狙いすまして正確に打つ練習」

であると理解されてしまっているからに他なりません。

当ラボで指導しているスタンドティーの練習とは。。。

投げられてくるボールの軌道に対して

バットの芯の軌道を正確に合わせることが出来ているかを

打球角度・速度で判定することができる練習

と教えています。

あくまで、

飛んだ打球はスイングの質を判定するもの

であり、

スイングの質を上げることが目的。

前述の偉い人にとってはこのところが曲解されているのかもしれません。

ボールや芯を「点」としてとらえるのか「線」としてとらえるのかで

練習の意義、そして効果が大きく変わってくる。

それが当ラボで教えるスタンドティーを使った練習です。

では、内容をご紹介します。


自主練だからこそ、規格にこだわれ


当然それぞれの軌道の練習をするわけですから、

せめて代表的な9コースの出し方はおさらいしておきたいです。

(もちろん、ストライクゾーンの中にはもっと多くのコースのパターンがあるわけですが、あまりまじめにやりすぎるとおさらいだけで野球人生が終わってしまうので…)

そのためには

「こだわれるところは試合と規格にこだわる」

ということです。

バッティング練習で言うと、大事なのは

「ベースやバッターボックスの寸法」

ですね。



こういう細部にしっかりこだわっておくことで、

「いざベースやボックスが無くても同じような感覚で練習をすることができる」

ようになります。

意外に自宅とかで作ってみると

「え、こんなサイズ感だったっけ。。。」

とビックリします。

こんな感じでサイズ感を把握しています。
僕が作っているのはこの部分ですね。
ベースの下端まででも良いかなと思いますが、
ベースだけでなくベース横からバッターボックスまでの部分は
作っておくと良いかと思います。

こういう感覚を持っておくことは、

技術を深めるうえでものすごく大事なことだと思います。

いざバッターボックスに立ってもギャップが少なくて済むかもしれません。


絶対基準と相対基準を持つ


ホームベース、バッターボックスのサイズの大きさは基本的に

「一般」「少年」

などの区別はありますが、

打つバッターによってサイズが変わるわけではありません。

いわば

「絶対的な基準」

ですね。

ですが、

ティースタンドでボールを打つ練習をする際には

人によって変わる

「相対的な基準」

があると考えています。

宮川理論では

「足長〇足」

という形でよく単位を表現しますが、

「足の長さ」

がいつでもどこでも使える物差しなので、

非常に便利です。

足長だけでなく足幅の単位も個人的には良く使います

基本のスタンドティー配置は、まずはど真ん中から行います。



まず右足の場所を決めて、

そこから

「待ちかまえていたど真ん中のボールが来たつもりでステップ」

してみて、どの位置に左足があるのかを確認しましょう。

そのステップ足の場所にホームベースが来るように置いてみてください。

その位置が自主トレーニングの基準になります。

このポジションをベースにコースごとの置きティーの配置を決めて、

代表的な各コースの練習を行っていきましょう。




これらを徹底的に体に刷り込ませます。

軌道とは密に対話すること。

これがバッティング上達の王道かなと僕は思います。


スタンドティーを打つ際の注意点


最後に、前述のスタンド配置で練習をする際の注意点を書きたいと思います。

注意点① この配置を絶対だと思わない


あらかじめ断っておきますが、

前述のスタンドティーの足幅、足長を尺度にした置く場所はあくまで

「基準」

です。

この配置でかっ飛ばすには、

かなり宮川理論に熟達する必要があります。

その場合はスタンドティーとの距離を

「足幅1足~足長1足ぶん」

離してみたりして、

まずは

「かっ飛ばせるように」

してみてください。

そこから離してみた

「足幅1足~足長1足ぶん」

を詰めても打てるようにしていくのですが、

次の注意点に気を付けることで距離を詰めやすくなります。

注意点② ポイントを意識し過ぎない


この記事の冒頭で

投げられてくるボールの軌道に対して

バットの芯の軌道を正確に合わせることが出来ているかを

打球角度・速度で判定することができる練習

が、ティースタンドの練習であると書きました。

なので、

「ピッチャーのリリースからスタンドまでに至るまでのライン」

をイメージすることが大事です。

極端な話、

「そのラインに芯を通せば勝手にいい角度でボールは飛んでいく」

と信じて

打つ際の目線は実際の打席同様に

「ピッチャー方向」

から

「ポイントの少し前あたり」

までを追いかけて

「ボールが置いてある位置をあまり意識しないで素振りをするイメージ」

で捉えると、

よりうまく打てるようになりますし、

その先の

「動くボールを打つ練習」

にもつながります。

こんな感じ。
「周辺視システム」とか
「遠山の目付」とか言われますが
あまり凝視しないことです。
特に、ポイントを近めにすると意識しすぎるせいか

「右足→左足の体重移動」

「上半身の回転」

がおろそかになりがちなるので、要注意です。

よくラボ生のみなさんには

「詰まりそうなときほど、体重移動と回転を素早くじゅうぶんに」

と伝えることが多いですね。

注意点③ 「9ポイント」の「ティー打撃」が全てだと思い込まない


高さ×コースの9つのポイントを今回は提示させてもらいましたが、

実際にはこの中間にもボールは来ます。

・その中間が自然にイメージして打てるようにこの9コースを熟達する

・たまにはポイントをずらして対応できるかどうか確認してみる

そして何よりもティーをうまく打つ練習をするなら

「いろんなコースを意識した『振って戻す』の素振りをして徹底してスイング軌道を体にしみこませる」

練習が一番大事です。

しみこませたスイングをうまく出せるかどうかを

ティースタンドで確認する。

あくまで主役は『振って戻す』の素振りです。

芯の軌道とは素振りでもティースタンドでも密に向き合って

自粛期間にイメージと軌道の完全一致を目指してください。


おわりに


自粛トレに向けて当ラボで採用しているティースタンド練習を紹介させていただきました。

どのような力加減で
どのように身体を使うと
正しく芯の軌道を描くことができ
結果的にかっ飛ばせるのか

これは全体練習では間違いなくつかみきれない内容です。

自粛期間であろうがなかろうが、普段から意識して取り組んでみてください!

本日もお読みいただき、ありがとうございました!

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