宮川理論公認指導員として活動させていただいている私ですが、
今日は一年と数ヶ月前、宮川理論を学びながらも
まだ指導員になっていなかった頃のお話でございます。
とあるバッセンにて
ある母子連れのお客さんがバッティングセンターで僕と同じブースで打たれていました。
お子さんは見た感じ小学校高学年。
ものすごく悪いスイングじゃないんだけど凡打を繰り返しています。
そのスイングをみて
「ボールをよく見て!」
「脇を締めて!」
「上から下に叩いて!」
とハッパをかけるお母さん。
そのアドバイスを実行してスイングが悪い方に変質し、
さらに凡打を繰り返す息子さん。
言い方は良くないかもしれませんが、バッセンでは結構良く見かける光景です。
でも、この母子はどこか違う感じがしたんです。
指導員でもないのにできることは?
そう、ハッパをかけるお母さんの顔に自信がないんです。
たいていこんな感じの親子連れはハッパをかける親御さんは
「ワシの言っていることは、正しい!」
という自信に満ち溢れています。
でもね、傍から見て青い顔をしながら言われてるんですよ、このお母さんは。
おそらくですよ、お子さんが打てないのを見て
何とかしたくて仕方なくて、
チームの監督やコーチ、もしくは今日来ていないお父さんが言っている事を
見よう見まねで
伝えていたのではないかと思うのです。
もうその母子があまりにも負のスパイラルにはまっているのが忍びなくて忍びなくて。。。
しかもそのお子さんは交代で打っている僕が気持ちよさそうにかっ飛ばしているのをものすごく羨ましそうに見ているんです。
なんとかしてあげたいと思うじゃないですか?
とはいえ、当時僕は指導員でもないので、契約を結んで宮川理論のノウハウを教えるわけにはいかず。
そもそも中途半端にノウハウを教えること自体不利益になりかねません。
見よう見まねでアドバイスをして負のスパイラルに陥らせてしまうだけです。
でも、そんな息子さんに僕がひとつだけ声をかけられることがあったんです。
ホームランラボ誕生秘話(笑)
そう、それは「力を抜く」こと。
お母さんからの指令を受けるたびに
「○○しなきゃいけない」
と思うあまり、息子さんにはどんどん力が入っていきました。
どんどんスイングの軌道はブレて、飛距離も確率も悪くなります。
「そこまで力まなくてもちゃんと打てるスイングはしているんだよ」
ということなら伝えられる。
分かりやすく伝えてみようと思いました。
当時僕が知っていた知識で
「ああなるほどなぁ」
と思っていた動画がこちら。
亀梨さんの手を内川選手がバシバシやっている部分がありますよね(適当(笑))。
でもスイングの出だしから
「○○しなきゃ」
とか
「飛ばさなきゃ」
と思っていると、どんどん力んでしまいます。
結果、この動画のように、力負けしちゃうんでしよね。
それに、飛ばせないだけじゃないんですよ。
トンカチでくぎを打ったことがある人はわかると思うのですが、
打つ前の振り上げの段階から力んでいる人はいませんよね?
そんなことをしていると
打ちたいところが正確に打てなくなってしまうわけですから。
てなわけで、その子にはこの「内川選手の話」と「くぎ打ちの話」をして、
バットがボールに当たる瞬間にはじめて力を入れる
ことを繰り返してもらい、
あとはちょこっとタイミングについてアドバイスをして
無事に快打を連発してもらうことができました。
勿論、その子の持つもともとのスイングの弱点は治っていません。
でも
「どんな症状の人でも、他の部分も今みたいにスムーズに修正してあげることができれば」
という想い、
そして、そのお母さんの
「ありがとうございます。わたしには正直なところどうすれば良いのかわからなくって。」
という言葉を聞いたときに
「『自分は正しい』という毅然とした態度でハッパをかけている親御さんの中にも、心のなかではこのお母さんのように迷われて、助けを求めているんじゃないか」
という想いが芽生えて、
「宮川理論の公認指導員になって、迷えるプレイヤー、そして親御さんの力になりたい」
と決意を新たにしたわけです。
そう、のちのホームランラボ・ラボ長の誕生です(笑)
脱力こそ、技術の結晶だ
とはいえ、ただ力を抜けばいいってもんじゃありません。
ただ、力を抜いて打とうとすると、こんな感じになってしまいます。
あいや~(笑)
先の子のようにある程度スイングができる子とそうでない子伝え方が違います。
脱力というのはどういう状態のことを指すのか。
どうすれば、その状態を身に付けることができるのか。
どうすれば、その状態を常に保ち続けることができるのか。
ここが、永遠のテーマなのです。
そのためには、確固たる技術が必要なのです。
だから、入れてダメなら抜いてみなって(意味深(笑))
たぶん、これまで
「遠くに飛ばそう」
「確率を上げよう」
と思ってきた方々って、基本的に
力を入れる、もしくは、力が入ってしまうアプローチ
をされてきた方が多いと思うんです。
長い一生のちょっとの間でいいんですよ。
入れるんじゃなくて、抜いてみる
ことを試してみてもいいんじゃないでしょうか?
やみくもに抜いてみてもそれはいい結果が出なかったと思うんですけど、
適切なやり方でやれば必ずいい結果につながるんです。
こんな力加減でも余裕で外野までは飛ばせるんですよ。
それだけの資産はもう皆さん、持っているんです。
というわけで、いつものです。
また、どのくらいの投資でどの程度の効果が得られるか、は
こちら
をご覧ください。
「ワシの言っていることは、正しい!」
という自信に満ち溢れています。
でもね、傍から見て青い顔をしながら言われてるんですよ、このお母さんは。
おそらくですよ、お子さんが打てないのを見て
何とかしたくて仕方なくて、
チームの監督やコーチ、もしくは今日来ていないお父さんが言っている事を
見よう見まねで
伝えていたのではないかと思うのです。
もうその母子があまりにも負のスパイラルにはまっているのが忍びなくて忍びなくて。。。
しかもそのお子さんは交代で打っている僕が気持ちよさそうにかっ飛ばしているのをものすごく羨ましそうに見ているんです。
なんとかしてあげたいと思うじゃないですか?
とはいえ、当時僕は指導員でもないので、契約を結んで宮川理論のノウハウを教えるわけにはいかず。
そもそも中途半端にノウハウを教えること自体不利益になりかねません。
見よう見まねでアドバイスをして負のスパイラルに陥らせてしまうだけです。
でも、そんな息子さんに僕がひとつだけ声をかけられることがあったんです。
ホームランラボ誕生秘話(笑)
そう、それは「力を抜く」こと。
お母さんからの指令を受けるたびに
「○○しなきゃいけない」
と思うあまり、息子さんにはどんどん力が入っていきました。
どんどんスイングの軌道はブレて、飛距離も確率も悪くなります。
「そこまで力まなくてもちゃんと打てるスイングはしているんだよ」
ということなら伝えられる。
分かりやすく伝えてみようと思いました。
当時僕が知っていた知識で
「ああなるほどなぁ」
と思っていた動画がこちら。
亀梨さんの手を内川選手がバシバシやっている部分がありますよね(適当(笑))。
でもスイングの出だしから
「○○しなきゃ」
とか
「飛ばさなきゃ」
と思っていると、どんどん力んでしまいます。
結果、この動画のように、力負けしちゃうんでしよね。
それに、飛ばせないだけじゃないんですよ。
トンカチでくぎを打ったことがある人はわかると思うのですが、
打つ前の振り上げの段階から力んでいる人はいませんよね?
そんなことをしていると
打ちたいところが正確に打てなくなってしまうわけですから。
てなわけで、その子にはこの「内川選手の話」と「くぎ打ちの話」をして、
バットがボールに当たる瞬間にはじめて力を入れる
ことを繰り返してもらい、
あとはちょこっとタイミングについてアドバイスをして
無事に快打を連発してもらうことができました。
勿論、その子の持つもともとのスイングの弱点は治っていません。
でも
「どんな症状の人でも、他の部分も今みたいにスムーズに修正してあげることができれば」
という想い、
そして、そのお母さんの
「ありがとうございます。わたしには正直なところどうすれば良いのかわからなくって。」
という言葉を聞いたときに
「『自分は正しい』という毅然とした態度でハッパをかけている親御さんの中にも、心のなかではこのお母さんのように迷われて、助けを求めているんじゃないか」
という想いが芽生えて、
「宮川理論の公認指導員になって、迷えるプレイヤー、そして親御さんの力になりたい」
と決意を新たにしたわけです。
そう、のちのホームランラボ・ラボ長の誕生です(笑)
脱力こそ、技術の結晶だ
とはいえ、ただ力を抜けばいいってもんじゃありません。
ただ、力を抜いて打とうとすると、こんな感じになってしまいます。
あいや~(笑)
先の子のようにある程度スイングができる子とそうでない子伝え方が違います。
脱力というのはどういう状態のことを指すのか。
どうすれば、その状態を身に付けることができるのか。
どうすれば、その状態を常に保ち続けることができるのか。
ここが、永遠のテーマなのです。
そのためには、確固たる技術が必要なのです。
だから、入れてダメなら抜いてみなって(意味深(笑))
たぶん、これまで
「遠くに飛ばそう」
「確率を上げよう」
と思ってきた方々って、基本的に
力を入れる、もしくは、力が入ってしまうアプローチ
をされてきた方が多いと思うんです。
長い一生のちょっとの間でいいんですよ。
入れるんじゃなくて、抜いてみる
ことを試してみてもいいんじゃないでしょうか?
やみくもに抜いてみてもそれはいい結果が出なかったと思うんですけど、
適切なやり方でやれば必ずいい結果につながるんです。
こんな力加減でも余裕で外野までは飛ばせるんですよ。
それだけの資産はもう皆さん、持っているんです。
というわけで、いつものです。
指導 形態 | 基本 料金 |
直接指導 | ・初回指導 90分 - 8,000円 (年会費3,000円含む) ・2回目以降の指導 60分 - 4,000円 延長を希望される場合は +30分 - +2,000円 です。 |
動画指導 | ・3,000円(1ヵ月) ・6,000円(2ヵ月) ・8,000円(3ヵ月) |
直接指導の場合は基本料金に加えて
・指導場所までの指導員交通費
・お客様のバッティングセンター等の施設利用料 (約1,000円程度)
また、どのくらいの投資でどの程度の効果が得られるか、は
こちら
をご覧ください。
詳しくは、文末の HP から、また、メールにてお問合せくださいね。
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お問合せのお手数をおかけいたします。🙏
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