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2020年5月23日土曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の伍





今回は午前中の生放送という事で若干質問数も少なめになった第5回の振り返り。

前回同様に議事録形式でお送りしますが、

質問に影響されない分、非常にためになるお話も多い回となりました。

まだご覧になっていない方、必見ですよ!


てなわけで第5回目生放送議事録(笑)


ちなみに、今回の放送で良くお名前が出てくる

「野球医学の教科書」(Amazon)

でおなじみ

馬見塚尚孝先生の

ベースボールクリニックはこちらです。

野球によるスポーツ障害、ピッチングでお悩みの方、

ぜひホームページをご覧になってみてください。

<<議事録ルール>>
・類似する質問はまとめて書いています。
質問を青字、回答を黒字で記載しています。
・質問ではなくても、宮川先生が語っているトピックも青字で表示します。
・Youtube の「チャットのリプレイ」欄に出てこない質問は類推して書いています。
・アテクシの自己判断で割愛させていただいたやりとりもありますので、ご了承ください。
・また、この記事を見て「あの時こんな風に言ったじゃないか」という言質を取るために使うのはお控えください。ライブ放送のログに過ぎないので、後日理論が進化したりする可能性があります。

// Start

​マメ(水膨れ)が出来た場合は、治るまで待った方がいいですか?

やりすぎは良くないので、痛みが出るようならいったん止める目安としても良いと思います。
馬見塚先生がおっしゃるように痛みを我慢しすぎることで
軟骨骨折をしてしまう小学生もいるそうなので、
試合がないとはいえ、
「多少は痛みを我慢して練習する」
という考えも良くないと思います。
ただし、回数を重ねることは必要です。そのためには力感に注意しましょう。


人間の体の不思議

先日 TV 番組で60歳ぐらいの男性がバッティングセンターの高速マシンを打ち返す映像がありました。これまで気づかなかったそうなのですが、動体視力が非常に良い方だったようです。
野球の神様、川上哲治さんの
「ボールが止まって見えた」
じゃありませんが、私自身小学校6年生の時に一度だけこのような体験をしたことがあります。
人間の目の話で言うと、塗装業の方が誤ってスプレーが目に入りかけた時に反射的に目をつぶっただけでちゃんと防いでいたという話を聞いたことがあります。
守備やバッティングで視線のブレがあるなかでも正確に動作することができることを考えると、人間の体の不思議さを感じます。
このあたりをどのように鍛えていくのか、が今後の野球界の課題なのでしょうか。
また、体幹トレーニングというお話もあります。
2足歩行、4足歩行の違いはありますが、猫や犬などはさほど腹筋は固くなっていませんよね?
そういうことを考慮しても下半身や腹筋よりも上肢のトレーニングにもっと取り組んでもいのではないかなと思います。


インパクト後に右手が伸びきって、左がまだ伸びる余地がある時は、もう右手は、離してもいいですか?

インパクトは両手。その後自然に離れていきます。
スイング後半は普通に考えると右手はついていけなくなるので、手が離れるのが自然です。
ですが、どうしても両手でフォロースルーしたい場合は、ゴルフのドライバーショットのように右手が首に巻きつくくらいまで振る癖をつけると良いと思います。
そうするとグリップを「握る」という過剰な意識を軽減させることができます。
宮川理論で紹介している「逆手」「一閃」等の片手フォローを繰り返すことでスムーズなスイングを身に着けることが出来ますが、その感覚に加えて右手を添えた形が両手フォローのスイングとなります。


ピッチングのドリルはありますか?

ピッチングやスローイングに関してはおいおい形にしていきたいなぁとは思いますが、現時点ではベースボールクリニックの馬見塚先生の投球指導がおすすめです。
ピッチングもバッティング同様に
「トップから一気に投げるだけ」
だと考えています。
馬見塚先生の提唱するステイバックももちろん必要だと考えていますが、
私は基本的に
「トップからリリースまでが勝負」
と考えています。
「自分にとって最適なトップの位置はここだ!」
ということがわかれば、強い球は投げられると思っています。
そのためには、キャッチャーを座られて
「3割の全力」
で投げること。
「3割の全力」
は宮川理論独特の表現ですが、
「7割の力を抜く」
のではなく
「リラックスした状態から3割の力を込めて投げる」
のが 
「3割の全力」
です。
(発展してくると「8割の全力」という言い方もします)
「7割抜く」
と言ってもなかなか抜けないものなんです。
どうしても力を「入れよう」としてしまう。
ということであれば「3割力を入れる」という表現が力を抜く上では適しています。
そのような形式で投げるとふと力が抜ける瞬間があるが、そこが最適なリリースポイント。(バッティングで言うところのインパクト)であると考えています。
また、トップにについては賛否両論あるが、バレーボールのように前から上げて振りだしやすいところを探るのが良いのではないかと思っています。
ただし、これを教えるとなると対面での作業が必要になるので、将来的には遠隔でも指導できるように洗練させていきたいと考えています。
バッティング同様に、より平易な表現でアプローチできるようになれば、動画でお伝えできるかもしれません。
子どもたち相手には遊びながら動作をマスターしてもらえるようなドリルが理想ですし、
野球の楽しさ、気持ちよさをまずは低学年には体験してほしいと考えています。


「甘球必打」というのは追い込まれるまでの考え方ですよね?

いえ、追い込まれても一緒です。
皆さんも「三振したくない」という心理があるので、
どうしても難しいボールをイメージしがちになりますが、
その時点で負けているのではないかと思います。
打者が「追い込まれている」という立場である一方で、
投手は「追い込んでいる」という立場がプレッシャーになり、
投げ損なってしまう可能性があります。
追い込まれれば追い込まれるほど甘い球を待った方が、
打つ確率は高いのではないかと思います。
よく指導現場で
「追い込まれた後の外のスライダーの見極め」
について質問をされるのですが、
基本的にはこれは
「ボール球」
なので捨てるしかないと考えています。
ウィニングショットのほとんどは
「ボールになってもいいから思い切りよく」
という形で投げるように教えます。
また、逆に考えると
「追い込まれてからの外角低めのウィニングショット」
には内角高めへの見せ球がつきものです。
配球を考えて「甘く入った見せ球」こそ狙うべきなのではないかなと思います。
真ん中低めに落ちてくるフォークなどは
「この高さよりも低い球は捨てる」
と考えると、
見せ球のストレートや甘く入ってくるフォークに対応できるようになるわけです。
余談ですが、私は右バッターほどアウトステップしたほうが良いと思っています。
右バッターが左ピッチャーに対するときは
「踏み込め」
と教えられることが多いのですが、私はこれには懐疑的です。
シュート系の変化球はともかく、スライダー、クロスファイアーに対するときは
開いて引っ張りに行った方が理にかなっていると考えています。
日本の野球界には特に
「体が開いてはいけない秒」
が蔓延しているように思いますが、
「体が開く」
というよりは、
「手が遅れる」
という表現を使うべきではないかと思います。
打者が打つとき、また、投手が投げるとき、
体が対投手方向、対打者方向を向かないと動作は成立しません。
手が遅れているので、体が過剰に開いているように見えるのです。
落合選手、栗原選手、広沢選手など、右打者は開いて打つ強打者が多いように思います。


打撃の際に、開くと同時に右手の押し込み、右腰の押し込みが必要と思いますがいかがでしょうか?

「押し込み」というのは直線的な表現なので使いません。
常に「根っこの芯」で「詰まって」打っている人ほどこの感覚は強いのではないかと思います。
「バットを引っ張って回転し、きちっと先の芯で捉える」
ようにすると「押し込む」という感覚とは無縁になります。


人間にとって自然な動作とは

宮川理論に対して確信を持ったのは、小さな子どもの動作がきっかけ。
子どもにバットを与えると、片手フォローになるし、ダウンスイングはしません。
体力的に優れていない人でも行う動作が自然な動作だと思っています。


宮川理論の習得のために最初に何をしたらよいですか?

L字逆手の動画を見て、真似をしてみてほしいと思います。
動画での相談時に注意してほしいのは、
「バッセンでの動画を送ってみて」
とお願いすると、普通に打っている動画を送ってくることが多いです。
こういう時は「L字逆手で打っている動画」を送ってください。
宮川理論では
「練習は練習、試合は試合」
と日頃から言っています。
例えば、より打てるようにするために皆さん筋力トレーニングに取り組みますよね?
筋力トレーニングは試合とは別物の動作でトレーニングをします。
宮川理論のドリルも同じような位置づけだと考えてください。
いつものバッティング動作とは違っていても、指導員のいう通りにちゃんと素振りをして、バッティングセンターでもL字逆手で打ってみる。
「効果を試してみたい!」
という気持ちはわかるので、十分にドリルを実施したうえでバッセンで少し試してみるのは良いと思いますが、
「L字逆手の練習で得たスイング感を通常のスイングに持ち込む」
ことが目的。
「L字逆手」は書道のなぞりがきのようなドリルなのです。
まずはこのドリルで体にしっかりしみこませると、その結果自然にスイングに落とし込むことができると思います。


レフト線がどうしてもフックして切れてしまいます。
どのようにしたらフェアグラウンドに入るのでしょうか?
元々プルヒッターであることに原因があるのでしょうか?

要するに回転不足だと思います。
インパクトの時に自分の胸がサードベース方向を向くくらいまで回転できると切れないと思います。

// End


気になっていることはとにかく試してみよう


質疑応答ではないのですが、今回このようなことを語られていました。

野球は団体競技に見えて個人競技なので、 
根を詰めて練習せずに、毎日少しづつ続けることが大切です。
一方で、現在のような状況では継続して練習をすることは気持ち的に難しいかもしれません。
その時には一旦やめても良いと思います。 
1日2日経って、心が赴けばまた再開すれば良いと思います。 
親孝行もそうですが、失って初めてわかることもありますからね。
また、宮川理論も長く発信していますが、これまでの指導の中で伝わらなかったことは山ほどあります。
それをそぎ落としてきたのが今の宮川理論です。
だからこそ伝わりにくいこともあるのかもしれません。
「押し込む」という単語は宮川理論としては使いませんが、そういう感覚・考えを持っておくこと自体は悪くないと思います。
そのうえで見よう見まねで宮川理論を試して
「しっくりくる、こない」
で判断してみてほしいですし、遠慮なく質問をぶつけてみてください。 
打てる人よりも打てなくて悩んでいる人こそぜひ試してみてほしいと思います。

「打てるようになるために、何を学ぶか」

打撃理論を選ぶために大事なことかもしれません。

一方で

「誰に学ぶか」

というのも大事なことだと思います。

今回の生放送では宮川先生の思考が全世界に発信されているようなものなので、

ぜひこの記事だけでなく、

宮川理論チャンネルの宮川理論基本講座

を見て、

技術だけでなく

宮川先生の思考に触れてもらうことで

「宮川理論を学んでみるかどうか」

を判断していただければと思います。

あなたが参加することで宮川理論がより大きな進化を遂げるかもしれませんよ!


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宮川理論公式

2020年5月22日金曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の肆





なかなか時間がとれませんでしたが第4回振り返り!

正座してお待ちいただくほど楽しみにしていただいてありがとうございます(笑)

前回よりも質問がどんどん増えて白熱した第4回となりました。


第4回目生放送、ほぼ議事録(笑)


結構大事なポイントが多いので、

ひとつの話題をピックアップするのではなく、

自分の勉強の意味も込めて書き下ろしているほぼ議事録になりました。

冒頭の元の動画もせひ合わせてごらんになってください。

・類似する質問はまとめて書いています。
質問を青字、回答を黒字で記載しています。
・Youtube の「チャットのリプレイ」欄に出てこない質問は類推して書いています。
・アテクシの自己判断で割愛させていただいたやりとりもありますので、ご了承ください。
・また、この記事を見て「あの時こんな風に言ったじゃないか」という言質を取るために使うのはお控えください。ライブ放送のログに過ぎないので、後日理論が進化したりする可能性があります。

// Start

グリップについて、トップからインパクトでドンまで、どこからグリップに力を入れるのか?

トップから一気に入れるイメージ。
足を上げた状態でボールを見極めて、一気にドーンと行かないと対応ができません。
その際にグリップが出てこないと「ヘッドが残らない」という現象が起こります。


どの芯で打つのか。
ボールのどのあたりを狙って打つのか?

下記の写真のようにバッターから見えるボールの領域を

の4象限にブロック分けをすると...(右打者前提)
基本的には「2」を狙います。
ノックをしてみるとよくわかるのですが、流し打ちでもフックボールとなり、ヒットになる可能性が高まります。
一方で、低めであれば「3」「4」を打ちに行くことがあるのですが、
低め以外は「3」「4」を打ってバックスピンをかけると、打球が速くならずに1バウンド目でブレーキがかかってしまいます。


「踏み込んで引っ張れ」とは?

ど真ん中であれば踏み込んでもライトスタンドに持って行けるかもしれません。
ですが、「アウトコースを踏み込みんで打つ」はファウルになる可能性が高く、ヒットにするのは至難の業になります。
右バッターはアウトコースは開いて打った方がよいでしょう。
「ちょこんと当ててライトスタンド」というのも、厳密にはアウトコースというより真ん中あたりのコースであれば実現が可能ですが、引っ張ってセンター方向に打った方がヒットになる確率は高い。
また、↑はストレートの話をしているが、曲がった時も考えると引っ張りに行ったほうが良いと思います。
この練習には別途紹介している「キングティー」が役に立ちます。
皆さんが通常行っている通常のトスバッティングは引っ張る練習をしているのに、実戦では流すことを強要しているのは大きな矛盾だと思います。その点でも「キングティー」は有用です。


遅い球を打つ時はフライが打てるんですけど、速い球だとライナーになってしまいます。スイング軌道が悪いのでしょうか?

ライナーになっているのであればよいと思いますが、一方で、どこの芯に当たっているかが問題ではないでしょうか?
速い球は片手フィニッシュでないと打球は上がりません。また、速い球を飛ばすときは力は必要ありません。
バットの力が勝ちすぎているのでフライにならない可能性もあります。
ホームラン動画集やノッカーを見ていると必ずといっていいほど片手フィニッシュになっていますよね?
両手にこだわらず、また、グリップの強さの概念を捨てたほうが良いと思います。力はあるに越したことはないが、結局は物理・慣性の世界なので「力」よりも「コツ」が重要になってくると思います。


練習で片手フォローしている人たちも試合では両手フォローしている気がしますが。

両手でフォロースルーする事自体が悪いわけではありません。
ただ、飛ばそうと思うのであれば、手を離した方が飛びます。離さないと体の回転が止まってしまいます。


バッティングの調子が悪い時はどうすればよいですか?

調子が悪くなった時に戻る方法がないことが問題です。
バットとボールが1センチずれたら大変なことなのに、構えた時の歩幅やステップが何センチあるかなんて測らない。野球界は尺度をあいまいにしていることに問題があります。
例えば「足を閉じる」などの尺度であればブレは少ないですよね?
スタンスの開き方によって調子の良し悪しが変わるのですが、打てる人にとってはこの差がわからないことがあり、指導が難しくなってしまいます。
一方で、宮川理論指導員のように打撃のメカニズムがわかれば修正することができる。
バッティングの構造がわかっているので
「何が悪くてこのような状態になっているのか」
が瞬時にわかるようになるのです。

 
宮川理論何度もためしましたけどダメでした。なぜでしょう?

何をどう試してダメだったのかがわからないので即答はできないのか、ぜひ相談してみてください。
自分では「L字逆手」などちゃんとマネできているようでも、指導員から見ると「ちゃんとマネできていない」という事があります。
観てわかる人もたくさんいるが、難しい人にとっては難しいので、直接聞いてみたほうが早いと思います。


バッティングの「軸」について

「軸」を意識して回転するのではなく、回転するからこそ「軸」が生まれることを忘れてはいけません。
宮川理論ができている場合ですと、踏み出した足の股関節を中心にして回転しています。


右打ち左打ちだと左打ちのほうが良い?

左打ちのほうが良いとは思います。
特に子供さんの場合は。
ですが、本人の特性もあるので一概には言えないですね。


「バットが遠回りする」とは?

ヘッドがスイングの早い段階で体から離れてしまうことを指します。
ヘッドを前に出そうとするのではなく、グリップを前に出してヘッドがついてくるのが理想です。


宮川理論は右打者のイメージがある。

私(宮川先生)自身が右打者なので右打者前提で語ることが多いのですが、
基本的に左右は変わらない理論です。


バッティングで体が開いてしまうのですが。

「体が開く」のではなく「グリップが遅れている」のではないかと思います。


飛ばすために「この技術は良い」というものはありますか?

ホームラン集の動画を観察するとたいてい手を離して片手フィニッシュしています。
飛ばすことと力を入れて負けないこととは別物です。
手を返さず、「一閃」フィニッシュであればより飛ばすことができます。
余談ですが、宮川理論を知ってからバッセンで普通の打ち方+宮川理論を意識して試そうとする方が多いのですが、バッセンにはバッセンの打ち方があるので注意が必要です。


手を離すのは自分にあってないんですが…。

離さずに打てれるのであればそれに越したことはありません。
あくまで「より飛ばすためには?」というお話です。


宮川理論に近いスイングのプロ野球選手は?

現役では坂本選手(G)、石川選手(C)、吉田選手(B) あたりでしょうか。
落合選手、王選手、イチロー選手など、記録を残している選手にも宮川理論で提唱しているスイングの傾向が見受けられます。


複合バットは使うべき?

ぜひ使ってください。
そしてバント指示されたら怒ってください(笑)
ちなみに、バットの重さは重すぎると飛びません。
高校野球の規定は 900g とされている一方で、プロでも 880g あたりが主流と言われています。
操作性の向上などが要因である可能性もありますが、純粋に軽いほうがスイングスピードが上がるからかもしれません。


宮川理論はどのくらい続けたら身につきますか?

人によりますが、3か月程度は続けてほしいと思います。


自粛期間中、前からくるボールの練習がしたいです、どうすれば良いですか?

バッセンに加えて KING ティーというメニューを実施してみてください。


スイングスピードどのぐらいあればホームランを打てますか?

数字としてのエビデンスはありませんが(宮川理論の今後の課題かもしれませんが)中1くらいになれば柵越えは十分にできるのではないかと思います。
また、数値的な裏付けも大事ではすが、
「L字・逆手に取り組んだ前後で飛距離が変わった」
という変化に着目することが大切だと思います。


宮川理論は縦振りとは違うんですか?

軌道そのものは似ているかもしれないが、低めに限っての話になるかと思います。
高めは縦振りにはなりません。
ベルトの高さであれば縦に振る場合もありますが、
「センター」「左中間」「右中間」など打球を持っていく方向や、投球のコースによって変わってくるように思います。


フライボール革命と宮川理論は同じですか?

正確に同じものと言えるかどうかはわかりません。


昔慣れてないまま逆手を試して踵にぶつけたことがありますが、慣れればできますね

逆手は高めや真ん中の高さでやったほうがいいです。
低めは肩を痛める事例が過去にありました。


コースはどこを待ちますか?

甘球必打なので、基本的には内角高めを狙って引っ張ることを狙います。


硬式でフライを増やしたいのですが?

手を離せばフライは上がります。あとは回転運動。
必ずしも下から打てばいいものではないので注意が必要です。
バットとボールの関係を理解する必要があります。
関係を理解すれば打撃は単純明快。シンプルになります。


ボールの衝撃に負けてしまうのですが?

芯に当たっているのに負けるのであれば
・バットが軽い
トップから一気に振りだせていないか
あたりに原因があるかもしれません。


回転の速さをあげたいんですが

とにかくグリップを前方に持ってくることが大事です。


軟式野球でボールを潰れたり、こすってしまいます。

当たりが薄い事に原因があると思います。
まともにバットとボールに当てれば飛んでいくはずです。


バリーボンズ選手は頭があまり動かないイメージですが、並進運動はスイングスピードがあれば必要ないですか?

ボンズ選手も若干は動いています。
並進が全くない選手なんてほとんどいません。
並進が大きすぎるのは良くないかもしれませんが、並進そのものは必要です。
また、ボンズ選手や王選手が打てる理由は
「甘い球を逃さず打っている」
からです。
アウトコースの低めなんてまず打たない。
「自分の打てる球を待つ」
これなかなかできないことです。


構えで右脇を開けたいのですが、足をあげた時に肩が少し入るので閉じた方がいいですか?

(右打者を前提としてお話しますが) 
閉じた方が良いが、右脇はあまり気にすることはない。
重要なのは左脇を締めないことにあります。


フォロースルーがどうやっても大きくなりません

手を離せば大きくなります。


「守破離」ではないですが、まず、理想とする選手の真似をして、そこから試行錯誤し、自分なりの肉づけしていくのが大切だと感じています。

いいアプローチだと思います。
注意すべき点は例えば柳田選手(H)を真似するような場合、かちあげ気味のフィニッシュを真似する人が多いです。これは止めたほうが良いと思います。
マネするべきはトップからインパクト。フィニッシュは自然発生するものなので、意図的に真似るものではありません。


バレンティン選手は真似をするのに適している選手でしょうか?

バレンティンは最高だと思います。手を離していますし。
トップも含めぜひ全部真似したらいいんじゃないでしょうか。
自分で真似できていると思わず客観的に観察することが大事です。
また、真似をするのであればちゃんとすべてを真似してみましょう。


宮川理論の弱点は?

アウトコースの高めは打ちにくいかもしれませんが、ファウルで打ち直せばよいと思います。


ノックは練習方法として良いですか?

良いです。ノックはぜひ行ってください。
バットとボールの関係を知る意味でもとても良い練習です。


自分の好きな選手たちは
言ってることとやってる理論が違うのが気になります。

その通りです。
特に良い選手はその乖離が大きいので解読しています。


フライングエルボーについてどう思いますか?

あまり意識しなくてもいいように思います。
グリップをバッと出すほうが大切ですね。


スイングスピードを求めすぎるよりは綺麗さを求めた方がいいですか?

スイングスピードが上がってもコンタクトができていないと飛ばないですよね。
まずコンタクトが正確にできることが大前提。
ピッチャーの球速もコンディションによって前後すると思いますが、スイングスピードにも同じことがいえると思うので、あまりスピードにこだわりすぎないことが大事です。


ポイントは近い方がいいですか?

ポイントが近いかどうかっていうのは振り遅れたときの話。
きちっと捉えれれるなら前のほうが飛びます。


ストレートと変化球、どちらを待つべきでしょうか?

変化球は曲がる。一方でストレートは反射的に対応することができます。
変化球の軌道をイメージして待っておいたうえで、ストレートに反応します。


流し打ちでホームランを打ちたいです

流し打ちでホームランしたければインコースを狙いましょう。


宮川理論にとって筋トレは必要ですか?

技術的なことは宮川理論で出来るので、あとは筋トレをすればよいと思います。


バッティングで力んでしまいます…

バッティングの力みはグリップの「握り」から生まれる。
両方、または片方の握り(右打者なら左手)を緩くして、
グリップを前に出すことだけ考えれば良いと思います。


高めのボール球を振ってしまいます…

高めのボールを振ってしまう人は姿勢が良い傾向にあります。
前傾姿勢(猫背とは別物)にすると、高めのボール球は振らなくなります。


子供に対する宮川理論のわかりやすい伝え方は?

L字逆手て思い切りスイングしてもらえれば良いと思います。
子供に対しては言葉ではなかなか伝わらないと思います。


フォロースルーでバットのヘッドが下がり綺麗な円のスイング起動が描けません。コネてしまっている証拠なのでしょうか?

コネてしまっているのではないかと思います。


なぜヘッドを返さない方が良いのですか?

加速するという意味では返す方が良いのかもしれないが、返すことによって詰まるリスクが増えると思います。
円柱と球の衝突なので、加速よりも詰まるリスクを回避したほうが良いように思います。


マシン打ちやティーでもL字逆手でやっても良いですか?

L字逆手、そして正対打ちを練習ではぜひ行ってください。
そして試合はもう何も考えずに打つことが大事です。
「練習は練習」です。


ゆっくり振るようなイメージなんでしょうか?

そのような感覚もアリかもしれませんね。
前で振ろうとするとヘッドが出てしまうので、グリップのグリップエンドから出していくイメージで振るとこのような表現になるのかもしれない。


フライを打つことを意識した方がいいですか?

フライを打つ事よりもちゃんとバットの芯、できれば先の芯ににコンタクトすることを意識すべきだと思います。


ホームランの打ち損ないがヒット、とは?

バットにきちっとボールを当てないとホームランを打つことはできないですよね?
一方でヒットはホームランになるほどバットとボールがきちっと当たっていないわけです。つまり打ち損ないになります。
皆さんが練習してるのは「ヒットの延長がホームラン」。
言い換えると偶然でホームランを打つことを狙っていることになります。
テストに例えるとホームランが100点満点とすれば、偶然テストで100点取ろうとしているのと一緒です。
必然的に100点を取るために努力しなくてはいけません。


右手の使い方はどのように考えていますか?

右手の使い方はこのように抜くイメージです。
(動画の 48:30 ころです)


インパクトの時の頭の位置が後ろの方がボールを長く見られる(打つポイントが後ろ)になると思うのですが、なるべく後ろの方が良いでしょうか?

無理に長く見る必要はないんじゃないでしょうか?
不思議なもので、ただ待っていたら速く見えるんですが、自分が打ちに行ったほうが遅く見えると思います。身体を早く回転しようと思うと意外に球が来ない。
後ろで見ようと思わずに、前で体をしっかり回すことにトライして欲しいと思います。


バットの芯を肩から離さないように振ることができません…。

左腕(右打者)を伸ばしていないから、または、左手のグリップが強すぎるからだと思います。
腕にヘッドを乗せて振るという方法もありますよ(動画50:05)。


インパクトの時のボトムハンドは曲げたときだけのほうが良いでしょうか?

あんまり考えたことがありません。
グリップを前に出すことだけを考えればいいと思います。

// End


気になっていることはとにかく試してみよう


僕自身、宮川理論を始めた時に感じたのが、質問をしても、

「いや、こういうふうにやればいいんですよ」

という回答が多くて、

「うーん、あんまり丁寧に回答してもらえないんだなぁ」

と思ったことも正直なところありました。

今回出た質問だと

「ボトムハンドを曲げるべきか」

「フライングエルボーをすべきか」

の点などは、

上述の議事録(笑)を読んでも一見不親切に感じることがあるかもしれません。

ですが、自分でもやってみて思うのですが

「左腕を伸ばした状態で、とにかく回転を意識」

してやってみると、

「あれ、どうして今までバッティングでこういうことを気にしていたんだろう」

と思うことが確かに出てくるんです。

まずは、

宮川理論チャンネルの宮川理論基本講座

を見て試してみる。

そして、変化を感じてみる。

変化が感じられなくて悩むようであれば指導を受けてみてください。

ちなみに、アテクシも指導できますので、いつでもお声がけください(笑)


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宮川理論公式

2020年5月15日金曜日

ラボ長の稽古風景 「俺たちの籠城戦」編

「攻めの自粛」のネトロンティーでの稽古風景
(少し下から撮影しているので若干高く感じるかもしれません)

はいどーも!ラボ長でございます!!

39県で

「緊急事態宣言」

が解除されましたね。

なお神奈川県()

というわけで、

「攻めの自粛」

「俺たちの籠城戦」

はまだまだ続きます!

今日は生放送の振り返りはちょっとお休みして、

本日は先日ご紹介したネトロンティーでの練習風景をご紹介します!


プラバットとスポンジボールをナメてはいけない


室内で宮川理論の片手フィニッシュをする場合、

固いバットを使うと壁や窓を破損する恐れもあるので(笑)

プラバットとスポンジボールを利用しています。

(プラバットは84cmあるやつです)

「プラバットとスポンジボールで練習になるの?」

という声もあるかもしれませんが、

この練習は先日のこの記事でも紹介したように

「投球軌道と芯の軌道のチェック」

に過ぎないので、

「丸いものを棒状のもので打ち、当たり方の良しあしが打球から分かればよい」

のでいつものバットやボールにこだわらなくてもいいんです。

むしろ

「腕の力に頼るとスイングのブレが顕著になる」

軽いバットのほうが余分な力を抜くいい練習になります。

軽いものはごまかしがききづらいんです。


与えられた環境から最大限の効果を得る


この動画も広角レンズでの撮影なので、見た感じよりもかなり狭いんです。

なので、屋外のように気持ちよく振りきったらプラバットとはいえ事故が起きかねないんですが(笑)

屋内で練習することで

「出力を抑えて、軌道の確認に集中することができる」

というメリットもあるんですよね。

着地も

「インパクトでドン」

は意識するんですが、

あまり過剰な意識はせず

むしろスムーズな体重移動につながっている気がします。

緊急事態宣言が解除されない神奈川県のような地域もそうですし、

これから

「新たな日常 (New Normal)」

が求められるようになる日本・・・いや、世界。

かつての日常そのものに戻ることはおそらくないでしょう。

与えられた環境から最大限の効果を得る。

それを新たな日常のスタンダードにする。

そのための予行演習を自粛中のトレーニングで行うことができるかもしれません。


おわりに


本日は自粛トレの風景を紹介させていただきました。

「新たな日常 (New Normal)」

この暮らしをより良いものにするために、

各人が工夫する必要があります。

みんなで、より良い日常を作り上げていきましょう!


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宮川理論公式

2020年5月13日水曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の参




かなり質問が盛況になってきた第3回!

前から私は代表にご進言申し上げているのですが(笑)

質問が多くなってくるにつれてやはりアシスタントが必要なのではないかと。

里崎チャンネルの袴田さんみたいな(笑)

まぁ袴田さんはプロのアナウンサーですからお金が発生しますが(笑)(笑)

ワイヤレスヘッドセットを先生に着けてもらって

代表が「こんな質問が来てますが」って感じでアシストするような感じでもいいのかな、と。

あ、すいません、こういう振り返りではないですね(笑)(笑)(笑)


第3回目の生放送のラボ長的キーポイント


アテクシ自身過去のブログで

「野球は確率のスポーツ」

そして

「バッティングは低確率に支配されている技術」

であると書いたことがあります。

そんな考えの持ち主としては今回の

16:05 ~ 「ボールの上側を叩くことによる打ち損ないのリスクヘッジ」

という考え方。

そして

19:00 ~ 「ホームランの打ち損ないがヒットになる」

19:55 ~ 「先の芯を意識することによる打ちそこないのリスクヘッジ」

などのお話を聞いていると

「打って3割」

という

「バッティングは低確率に支配されている技術」

という前提に基づいて

多角的なリスクヘッジをしていると思います。

この部分をしっかりと抑えたうえで、

24:30 ~ の

「甘球必打」

の考えを聞いてみるとまた違う面白さが見えてきましたね。

外や低めの難しい球は捨てて甘い球だけを狙う。

単純な確率操作として捉えられて

「それじゃぁ上では通用しないよ」

「実際のストライクゾーンはもっと広いよ」

というご意見をいただいてしまいがちなのですが、

個人的な体験から申し上げると

「甘球必打」

を念頭に置いても人間どうしても欲が出てしまうんですよ。

「追い込まれるとどうしても甘いコースから外れても手が出てしまう」

のが人情というものなので、

「厳しいコースを意識するとさらに厳しいボール球に手がでてしまう」

んですね。

「追い込まれると外のスライダーや高めの釣り球を意識」

するよりは明らかにラクな気持ちで

明らかなボール球を見送ったり、

ファウルにしたり、

シングルで出塁することはできたりします。

レギュラー争い時の練習試合でいきなり

「甘球必打」

を試すのはさすがに厳しいものがあるので(汗)

バッセンや羽根打ちなど、

日頃の練習から意識して

「甘球必打」

の効果を感じてみてはどうかなと思います。


バッティングに関するみなさんの思い


今回とても質問が盛況になってきたライブ放送でしたが、

こうしてライブ放送の質問を拝見していると、

過去の自分がそうであったように、

「いろいろ自分で勉強して、確かな技術をつかもうとされているんだな」

という話を改めて感じます。

ゴルフの話を引き合いに出されて質問をされている方もいらっしゃいましたが、

自分も同じようにゴルフのスイング構造を考えて野球に生かそうとする時期があったので、

非常に親近感を覚えました。

改めて、宮川理論を選択される方の

「バッティングにかける思い」

の強さを感じることができた生放送でしたね。

すべての方々の疑問が「肚落ち」する形で回答できるように、

指導員として研鑽していきたいと思います。


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宮川理論公式

2020年5月12日火曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の弐



1回目に比べて質問の数も増えてきた2回目の振り返りです。

僕自身宮川先生から直に教わる機会というのはさほど多くなかった人間なので、

こういうライブ放送で話を聞くのも、質問できるのも新鮮な感じですね。

これからの時代、オンラインで教えるという事もどんどん増えていくんでしょう。


第2回目の生放送のラボ長的キーポイント


宮川理論も体制としていろいろ変化してきましたが、

僕自身指導員として宮川理論を今でも学んでいるのは

宮川先生の発想や着眼点が自分とは全く次元の違うところにある

という部分です。

01:50 の「逆も真なり」という言葉にも象徴されていますが、

固定観念にとらわれず、

事実ベースから分析していって、

バッティングの体系を作り上げたのが宮川理論だと思います。

「低めはヘッドを下げて」

「回転力を増すことで飛距離を伸ばす」

くらいはアテクシのような凡人でも考えては来ましたが、

「自分自身が上達するためにはどのようにすればよいか」

という狭い視野で考えていたせいか、総合的にみると欠陥が多すぎました。

今回の回で言うと 04:51 からの

「いい選手ほど、フリーバッティングのゲージあたる」

というお話はやはり現場にいた方だからこそ観察できたものなのかな、と。

少なくとも当時のいち野球マニアに過ぎなかった僕にとっては知りえることができませんでした。

「打ち損じはむしろ打ち負けてファウルになる。ゴロにはならない。」

そして

「バットにはそもそもちゃんと当たれば飛んでいくだけの力がある」

という部分。このお話を聞いてこの動画の事を思い出しました。


僕自身、この動画を引き合いに出して

「グリップを強く握らなくても適切なポイントでコンタクトすれば打球は飛ぶ」

という話は指導時によくさせてもらうのですが、

話の広がりとしては

「グリップを無駄に強く握らなくてもよいのでリラックスして打ちましょう。その方がコンタクト率が上がりますよ。」

に過ぎないんですよね。

「さらにゴロになるはずの球がファウルで済みますよ」

という部分まではアテクシ自身では着想しえなかったです。


さらなる『真』を探して


というわけで、この生放送でもあらためて気づかされる部分がありました。

「逆も真なり」

もそうですが、

「さらなる『真』を見落としていないか」

の部分で思考が止まっていたのかもしれないと猛反省&激凹み中です(笑)

宮川理論を学んで5年だろうが、5時間だろうが、そんなことは全く関係ない。

「わかったつもり」

が一番ヨクナイですね。

改めて自分の指導体系を見直してみたいと思います。


でも、ここまで深刻に考える必要はありません(笑)


とはいえ、純粋に

「もっと打てるようになりたい」

と思われる人はアテクシほど深刻にならなくても良いかなと思います。

まずは、先入観をなくして、お手本通り、言われたとおりにやってみること。

だれもうまくいかないことに対して責める人はいません。

だっていままでと「真逆」のことをやってもらおうとしているわけですからね(笑)


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宮川理論公式

2020年5月11日月曜日

「【STAYHOME特別企画】宮川理論生放送」を勝手に振り返る謎企画(笑) 其の壱




というわけで始めます(笑)

宮川理論道場会員に向けてはFacebookライブはされていますが、

YouTubeライブは初なので全般的に固めのスタートですね…

ってそういう振り返りではないですね(笑)

僕自身かれこれ5年弱くらい宮川理論を学んでいるのですが、

これから

「宮川理論やってみようかな。。。打てるようになるのかな」

って思った方々に対してちょっとでも道しるべになれるようなことができればと思い、

勝手に振り返らせていただこうと思います。


第1回目の生放送のラボ長的キーポイント


アテクシ・ラボ長が宮川理論で一番衝撃を受けたのはこの4分50秒ころから語られる

「インパクトでドン」

の部分です。

アテクシ自身、宮川理論に出会うまで一番苦心していたのが

今回のタイトルのズバリそのもの

「タイミングの取り方」

についてでした。

当時長野県に住んでいたアテクシは

たまたま帰省時に通過したある山梨県のバッティングセンターにいらっしゃる

元プロの方に教えを乞うたことがあったんですが、

まさしくこの

「インパクトでドン」

と同じようなアプローチを教わったんですね。

当時は単発の受講にとどまったのでなかなかマスターまでには至らなかったんですが、

それを具体的に、また、スイング軌道なども含めて

より整合性をよりとれた形で教えてくれたのが宮川理論でした。


固定観念こそが真の「悪」


この放送でも語られていますが、

並進、体重移動については当時は

「悪」

というイメージを強く持ちすぎていました。

当時の僕のタイミングの取り方としては

ピッチャーの動作との間合いをシンクロでとりながら

「左足で探りつつ『打つ』と思ったときには右下半身を意識しながら回転して押し込むむ」

という形で打とうとしていていました。

ただ、僕の場合はこの意識付けでは全く自分のやりたいことが出来ていませんでした。

「並進なんてすると目線がブレる」

たしかに、傍から見るとそういう形に見えるかも知れませんが

「し過ぎは確かにブレるかもしれないけど※
 全く排除しようとすると
 下半身を回転するように力を生み出してしまうので、
 と※とは別の座標軸で視線がブレる」

という状態に結局は陥ってたんですね。

自分の固定概念を取っ払って、

宮川理論の

「並進(下肢の体重移動)×上肢の回転」

という、

当時の自分とはまったく逆のアプローチをした方が、

結局は自分の打ちたい形にたどり着けるようになりました。

並進、体重移動が悪ではなく、

固定観念こそが悪だったわけです。


まずは一度、トライしてみませんか?


ここまで書いてきた当時の僕と同じ意識で悩まれている方は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

まずは一度受講してみることをお勧めします。

初回指導を受けていただく方々には毎回目から鱗を落としてもらっています。

コストはかかるかもしれませんが、

悩む時間・労力を考えるとはるかに低コストだと思いますよ。


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宮川理論公式

2020年5月10日日曜日

軌道とは密に対話しよう!ティースタンド活用術

みなさん、自粛トレ、励んでますか??

はいどーも!ラボ長でございます!!

お待たせしました!!

・スタンドティーを活用する意義
・環境に応じたスタンドティーを活用した練習方法

についてご紹介させていただきます!!


なぜ、スタンドティーを使って練習するのか?


今、この時期においては

「自粛トレ中は動くボールを打つ機会は望めないから」

という事がメインになるかと思うのですが、

スタンドティーを使って練習する意義はそれだけではありません。

まず一つは

「感覚と動作のギャップを埋める練習」

です。

狙っているポイントにちゃんとバットを出せているかどうか。

ここが第一の意義となります。

指導員になる前に宮川理論を学習していた時にはこういう練習も行いました。

今でもよくやる練習です。



そして今回詳しく書かせていただく内容になるのですが、

コロナ禍以前、私の知人がコーチを務めるチームでは

「スタンドティーのバッティング練習を導入しましょう!」
とコーチが提言しても偉い人に
「止まっているボールを打って役に立つのか」
と一蹴されて聞く耳を持たれなかった

という話を聞いたことがあります。

これは

「スタンドティーを使って打つ練習」



「止まっているボールを狙いすまして正確に打つ練習」

であると理解されてしまっているからに他なりません。

当ラボで指導しているスタンドティーの練習とは。。。

投げられてくるボールの軌道に対して

バットの芯の軌道を正確に合わせることが出来ているかを

打球角度・速度で判定することができる練習

と教えています。

あくまで、

飛んだ打球はスイングの質を判定するもの

であり、

スイングの質を上げることが目的。

前述の偉い人にとってはこのところが曲解されているのかもしれません。

ボールや芯を「点」としてとらえるのか「線」としてとらえるのかで

練習の意義、そして効果が大きく変わってくる。

それが当ラボで教えるスタンドティーを使った練習です。

では、内容をご紹介します。


自主練だからこそ、規格にこだわれ


当然それぞれの軌道の練習をするわけですから、

せめて代表的な9コースの出し方はおさらいしておきたいです。

(もちろん、ストライクゾーンの中にはもっと多くのコースのパターンがあるわけですが、あまりまじめにやりすぎるとおさらいだけで野球人生が終わってしまうので…)

そのためには

「こだわれるところは試合と規格にこだわる」

ということです。

バッティング練習で言うと、大事なのは

「ベースやバッターボックスの寸法」

ですね。



こういう細部にしっかりこだわっておくことで、

「いざベースやボックスが無くても同じような感覚で練習をすることができる」

ようになります。

意外に自宅とかで作ってみると

「え、こんなサイズ感だったっけ。。。」

とビックリします。

こんな感じでサイズ感を把握しています。
僕が作っているのはこの部分ですね。
ベースの下端まででも良いかなと思いますが、
ベースだけでなくベース横からバッターボックスまでの部分は
作っておくと良いかと思います。

こういう感覚を持っておくことは、

技術を深めるうえでものすごく大事なことだと思います。

いざバッターボックスに立ってもギャップが少なくて済むかもしれません。


絶対基準と相対基準を持つ


ホームベース、バッターボックスのサイズの大きさは基本的に

「一般」「少年」

などの区別はありますが、

打つバッターによってサイズが変わるわけではありません。

いわば

「絶対的な基準」

ですね。

ですが、

ティースタンドでボールを打つ練習をする際には

人によって変わる

「相対的な基準」

があると考えています。

宮川理論では

「足長〇足」

という形でよく単位を表現しますが、

「足の長さ」

がいつでもどこでも使える物差しなので、

非常に便利です。

足長だけでなく足幅の単位も個人的には良く使います

基本のスタンドティー配置は、まずはど真ん中から行います。



まず右足の場所を決めて、

そこから

「待ちかまえていたど真ん中のボールが来たつもりでステップ」

してみて、どの位置に左足があるのかを確認しましょう。

そのステップ足の場所にホームベースが来るように置いてみてください。

その位置が自主トレーニングの基準になります。

このポジションをベースにコースごとの置きティーの配置を決めて、

代表的な各コースの練習を行っていきましょう。




これらを徹底的に体に刷り込ませます。

軌道とは密に対話すること。

これがバッティング上達の王道かなと僕は思います。


スタンドティーを打つ際の注意点


最後に、前述のスタンド配置で練習をする際の注意点を書きたいと思います。

注意点① この配置を絶対だと思わない


あらかじめ断っておきますが、

前述のスタンドティーの足幅、足長を尺度にした置く場所はあくまで

「基準」

です。

この配置でかっ飛ばすには、

かなり宮川理論に熟達する必要があります。

その場合はスタンドティーとの距離を

「足幅1足~足長1足ぶん」

離してみたりして、

まずは

「かっ飛ばせるように」

してみてください。

そこから離してみた

「足幅1足~足長1足ぶん」

を詰めても打てるようにしていくのですが、

次の注意点に気を付けることで距離を詰めやすくなります。

注意点② ポイントを意識し過ぎない


この記事の冒頭で

投げられてくるボールの軌道に対して

バットの芯の軌道を正確に合わせることが出来ているかを

打球角度・速度で判定することができる練習

が、ティースタンドの練習であると書きました。

なので、

「ピッチャーのリリースからスタンドまでに至るまでのライン」

をイメージすることが大事です。

極端な話、

「そのラインに芯を通せば勝手にいい角度でボールは飛んでいく」

と信じて

打つ際の目線は実際の打席同様に

「ピッチャー方向」

から

「ポイントの少し前あたり」

までを追いかけて

「ボールが置いてある位置をあまり意識しないで素振りをするイメージ」

で捉えると、

よりうまく打てるようになりますし、

その先の

「動くボールを打つ練習」

にもつながります。

こんな感じ。
「周辺視システム」とか
「遠山の目付」とか言われますが
あまり凝視しないことです。
特に、ポイントを近めにすると意識しすぎるせいか

「右足→左足の体重移動」

「上半身の回転」

がおろそかになりがちなるので、要注意です。

よくラボ生のみなさんには

「詰まりそうなときほど、体重移動と回転を素早くじゅうぶんに」

と伝えることが多いですね。

注意点③ 「9ポイント」の「ティー打撃」が全てだと思い込まない


高さ×コースの9つのポイントを今回は提示させてもらいましたが、

実際にはこの中間にもボールは来ます。

・その中間が自然にイメージして打てるようにこの9コースを熟達する

・たまにはポイントをずらして対応できるかどうか確認してみる

そして何よりもティーをうまく打つ練習をするなら

「いろんなコースを意識した『振って戻す』の素振りをして徹底してスイング軌道を体にしみこませる」

練習が一番大事です。

しみこませたスイングをうまく出せるかどうかを

ティースタンドで確認する。

あくまで主役は『振って戻す』の素振りです。

芯の軌道とは素振りでもティースタンドでも密に向き合って

自粛期間にイメージと軌道の完全一致を目指してください。


おわりに


自粛トレに向けて当ラボで採用しているティースタンド練習を紹介させていただきました。

どのような力加減で
どのように身体を使うと
正しく芯の軌道を描くことができ
結果的にかっ飛ばせるのか

これは全体練習では間違いなくつかみきれない内容です。

自粛期間であろうがなかろうが、普段から意識して取り組んでみてください!

本日もお読みいただき、ありがとうございました!

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